高石が映画の主演を務めるのは、これが初めてのこと。公開に向け、高石は「彼女たちの中では日常の一部に“殺し屋”があって、それを非日常としない2人にクスッと笑えたり、少しゾッとしたりと楽しんでいただけるのかなと思います!」とコメントし、伊澤は「不器用な人たちが成長していく様子を、のんびり楽しんで、愛おしく思ってもらえたら嬉しいです」と思いを述べた。
出演者には高石と伊澤のほか、
※高石あかりの「高」ははしご高が正式表記。
高石あかりコメント
作品とちさと、どちらも二面性によるギャップと違和感をずっと大切にしていました。ちさとの中には、“ものすごく素直な天真爛漫の彼女”と“どこか達観している彼女”がいて、台本を頂いた時からその対照ははっきり見せたいなと思っていました。そういうところ含め、ちさとと重なる部分が多かったです。
作品に多く登場する銃。私たちの普段の生活から凄くかけ離れた存在ですが、銃を持つ二人がどこかすごく自然だと、逆に、そんな彼女らに違和感を感じてもらえるよう、撮影外でも常に持っていました。彼女たちの中では日常の一部に“殺し屋”があって、それを非日常としない2人にクスッと笑えたり、少しゾッとしたりと楽しんでいただけるのかなと思います!
伊澤彩織コメント
私とまひろの間には多くの共通点がありました。動くことしか取り柄がないところや、寝るのが好きなところ、ナイフや銃などの武器をカバンのなかに入れて仕事に向かうところも、私と一緒です。
なので、まひろの感情は自然と考えていくことができました。
アクションは、園村健介さんにしか思いつかない唯一無二の立ち回り。スタントを生業とする私が全力で芝居と向き合い、暴れまくりました。史上最高に難しかったけれど、今までに見たことのないファイトシーンが生み出されたと思います。
くだらないことで笑って、すぐ愚痴って、おいしいものを食べて生きる彼女たちの何気ない暮らしのなかに、いろいろな戦いが起こります。不器用な人たちが成長していく様子を、のんびり楽しんで、愛おしく思ってもらえたら嬉しいです。
ステージナタリー @stage_natalie
高石あかりが初主演映画で“元女子高生の殺し屋”に、映画「ベイビーわるきゅーれ」(コメントあり)
https://t.co/ea3Q22QLOj https://t.co/vZRRLSBIK7