立石俊樹・小西詠斗らが“生”の魅力を届ける、ミュージカル「黒執事」開幕

「ミュージカル『黒執事』～寄宿学校の秘密～」が、本日3月5日に東京・天王洲 銀河劇場で開幕した。なおこの記事には舞台写真が含まれるため、ネタバレを避けたい読者は注意してほしい。

「黒執事」は、枢やなが「月刊Gファンタジー」（スクウェア・エニックス）で連載している人気マンガ。同作は2009年に初めて舞台化され、これまでに7度上演された。「ミュージカル『黒執事』-Tango on the Campania-」以来、約3年ぶりの新作となる本公演ではキャストを一新。セバスチャン・ミカエリス役を立石俊樹、シエル・ファントムハイヴ役を小西詠斗が務める。

開幕に際し、立石は「私たちはこのミュージカル『黒執事』を届けることに意味、責任があると思っています。原作『黒執事』の世界観と、ミュージカルならではの“生”でしか感じられない魅力を存分に届けられるよう大千秋楽まで大切に表現したいと思います」とコメント。小西は「大変な状況の中、みんなで力を合わせて集中して頑張ってきたので、是非皆さんと楽しい時間を過ごせたらと思います。セバスチャンとの主従関係を大切にしながら公演を楽しもうと思います！」と意気込みを語った。

東京公演は3月21日まで。その後、3月から4月にかけて大阪・メルパルク大阪 ホール、大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティで上演される。4月4日の千秋楽公演ではライブ配信を実施。また9月29日には、本作のBlu-ray / DVDが発売される。

立石俊樹コメント

まずは無事に初日を迎えられることに幸せを感じています。

このような状況下で、公演ができるように尽力くださるスタッフさんやご鑑賞くださるお客様に感謝しています。

私たちはこのミュージカル「黒執事」を届けることに意味、責任があると思っています。

原作「黒執事」の世界観と、ミュージカルならではの“生”でしか感じられない魅力を存分に届けられるよう大千秋楽まで大切に表現したいと思います。

皆様、ご来場する際には体調にお気を付けてお越しください。

よろしくお願いします。

小西詠斗コメント

ついに、この日を迎え、無事に開幕できるということを本当に嬉しく思います。

大変な状況の中、みんなで力を合わせて集中して頑張ってきたので、是非皆さんと楽しい時間を過ごせたらと思います。

セバスチャンとの主従関係を大切にしながら公演を楽しもうと思います！

こんな状況ですが、お芝居をさせて頂けることに感謝し、僕自身、全公演を全力で頑張ります。

劇場やライブ配信の向こう側でお待ちしています！