「TPAM - 国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2021」公募プログラム・フリンジ作品にラインナップされている本作は、屋根裏ハイツが“加害”について考えるシリーズの第2弾。劇中では、人口が大きく減少した日本で、老人ホームのような役割を持つようになった団地を舞台にした物語が展開する。団地では小さな病院や売店を設け、介護が必要な人々を積極的に招き入れていた。最寄り駅からバスで30分近くかかるその団地は“陸の孤島”とも呼ばれている。あるとき、住人を介護していた子供が家を飛び出してしまう。団地を管理するスタッフは「居住者が新たに逃げ出さないように管理を強化しようか」と話し合い……。
作・演出・音響を手がけるのは屋根裏ハイツの中村大地。出演者には瀧腰教寛、屋根裏ハイツの村岡佳奈、コメディアスの村上京央子、青年団の
なお本日2月6日には、作品の一部を切り取った音声のみのパフォーマンスが屋根裏ハイツの公式YouTubeで生配信される。生配信は13:30から、18:30からの2度行われ、14日までアーカイブを視聴可能。さらに同チャンネルでは、2月3日に行われたオンラインプレトークの模様も公開されている。
屋根裏ハイツ 6F「パラダイス」
2021年2月5日(金)~9日(火) ※宮川紗絵は遠隔出演。
神奈川県 STスポット
作・演出・音響:中村大地
キャスト:瀧腰教寛、村岡佳奈、村上京央子、
Online Performance(Audio only)配信
2021年2月6日(土)13:30頃~ / 18:30頃~
関連記事
ステージナタリー @stage_natalie
【公演レポート】屋根裏ハイツが“加害”考える「パラダイス」開幕、オンラインパフォーマンスの配信も(動画あり)
https://t.co/V5vmy2POZh https://t.co/3AwZQyFaC6