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舞台挨拶にはSnow Manの
「滝沢歌舞伎」シリーズでおなじみの、“江戸一番の美女”お丸を演じた深澤は「お丸さんが初めて出てくるシーンは、ふんだんにアドリブを入れました。ぜひ注目してほしい」とアピールし、映画初出演の目黒は「大きなスクリーンに自分が映っていることが不思議でした。『滝沢歌舞伎』は僕たちの土台になっているものなので、この作品で映画に初出演できてうれしい」と感慨を口にした。
阿部は無観客の新橋演舞場で行われた撮影を振り返って「映画を観てくださる方のことを思いながら取り組みました。舞台の臨場感を映画でも伝えられるようがんばりましたし、それがご覧いただく皆さんにも伝われば」と述べ、宮舘は「殺陣のシーンでのリアクションが映像で残るので、滝沢監督と相談しながら試行錯誤しました」と、映像作品ならではの工夫を語った。また演劇と映画の見せ方の違いは「表情」だと言う向井は、「舞台だと体全体を使いますが、映像では眉毛やにらみ、瞬き1つで(心情が)伝わります」と演技面での違いを話した。
舞台挨拶ではメンバーが、CDデビューを果たした今年を「たきざわかぶきぜろ」の9文字で振り返るあいうえお作文に挑む場面も。目黒は「たくましく」、阿部は「9人で乗り越えた」、佐久間は「座長を務めたSnow Manの晴れ舞台」と順調に答えていくが、渡辺が「渡辺くんが」を選ぶと、メンバーからは「はあ? なんなの?」と鋭いツッコミが。渡辺が「いやいや、『渡辺くんが』に続く“か”なら、もう言うことは1つしかないじゃない」と真顔で返すと、隣のラウールは「横(の渡辺)からのプレッシャーがすごい」とぼやきながら「可愛すぎる件について」と回答を続ける。
「もう、次の人に託します」と言いながら向井が「ぶっちゃけ」、宮舘が「君が好きかどうか」とつなぐと、深澤は「絶対に好きだと思うけど」とラストを岩本に託す。「たくましく、9人で乗り越えた、座長を務めたSnow Manの晴れ舞台、渡辺くんが、可愛すぎる件について、ぶっちゃけ、君が好きかどうか、絶対に好きだと思うけど」と続いてきたメンバーの作文に、Snow Manリーダーの岩本は「一体なんの話になってるの」と困惑。困り顔になりながらも「ロシアの人はわからない」とオチをつけてみせ、大きな拍手を浴びた。
イベント終盤には、観客全員が当日会場で配布された特製うちわを掲げ、客席を「WITH LOVE」と書かれた赤いハートで埋め尽くすサプライズも。Snow Manは「ときめきがすごい!」「みんな、ありがとう!」と、感激した様子で手を振り、感謝を伝えた。
最後に代表して、ラウールと岩本が挨拶。ラウールは「熱量を持って、みんなで撮影しました! その思いが皆さんに届くと嬉しいです。今日は楽しんでください」とメッセージを送る。岩本も「この作品に携わることができて感謝しています。老若男女、海外の方も含めて劇場でたくさんのエネルギーが交差する作品です。1回と言わずに友達、家族を誘って見に来ていただいて、この作品を盛り上げてもらえたら」と呼びかけ、イベントは幕を閉じた。
なお4月から6月にかけて、Snow Man出演の「滝沢歌舞伎ZERO 2021」が東京・新橋演舞場、愛知・御園座で上演される。
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