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完成記念イベントには、Snow Manの
本作で初めてメガホンを取った滝沢について、ラウールが「舞台では演出をやっていらっしゃって、今回は監督で。周りのスタッフさんと連携を取っていました」と撮影時の様子を伝えると、向井は「監督は自由に伸び伸びとやらせてくれましたね。ちゃんとコミュニケーションも取れていて、初めての監督にしてはちゃんとできていましたね!(笑)」と冗談交じりに発言。ほかのメンバーから「どこ目線だ!」と向井にツッコミが入り、報道陣を和ませた。
作中で印象に残っているシーンを聞かれた阿部は「日光江戸村でロケをした“鼠小僧”のシーンです。舞台上で演じるのではなくて、ロケで撮影をしたのでより物語に入り込める面白さがありました。笑いどころもたくさんあるのでリラックスして観てほしいです」とアピール。続けて目黒は「殺陣の撮影中にカメラマンさんが僕たちの間に入って撮影をしているので臨場感がありました。普段では観ることのできない『滝沢歌舞伎』の臨場感に注目してほしいです」と見どころに触れる。そして、宮舘は「歌いながら踊った“組曲”ですね。雨に打たれながら撮影をしていて、舞台では観ることのできないような、映画ならではのシーンになっているので注目してほしいです」と言葉に力を込めた。
Snow Manメンバーは、完成した映画を東京・新橋演舞場で鑑賞したという。渡辺は「映画の良さがしっかり出ていて、観たあとにすごい満足感がありました。生ものの舞台では客席からの視界に限界があって、映画ではそれをしっかり超えています。これまで舞台を観てきた人にとって『この角度から観たい!』という気持ちがあったと思うので、今回の映画ではその期待に応えられるし、みんなに優しい作品になっていますね」と述べる。佐久間は「舞台でやっていた生の熱量が伝わるかわからなかったけど、映像をチェックして『すごいな!』って。映画の枠組みを超えている作品だなって思いました。本当に観なきゃ損です!」と熱弁を振るった。
さらに岩本は「気が付いたらサーっと涙が出てきていました」、深澤は「前半は観入っちゃうシーンがたくさんあって、後半は笑えるシーンが多くあるので、スクリーンに笑い声があふれます!」、ラウールは「映画として芝居をしたのが初めてで、主演も初めてだったので、すごい貴重な経験をさせてもらえたなって感動しました」、向井は「見どころが盛りだくさんです! 全部おすすめです!」、目黒は「映像もきれいで臨場感がすごくて、舞台を観ているような迫力もあってすごく楽しめました!」、阿部は「大画面で僕らのカメラ目線が観られるというところには注目してほしいです!」、宮舘は「自分たちの成長を映像として見せていけるのかと思いながら完成した映像を観させていただきました」とそれぞれコメントした。
イベントでは、滝沢演出、Snow Man出演による「滝沢歌舞伎オリジナル 映画鑑賞マナー映像」も初披露された。マナー映像でメンバー全員が鼠小僧の衣装を身に付けていることに対して、向井が「僕のアイデアです!(笑) うそです。滝沢監督のアイデアです。自分は悪役を演じているので、特別映像で笑顔を見せることができて楽しかったです」と話すと、深澤は「ここでしか悪役の笑顔は観られないですよ」と付け加える。また阿部は「本編の前に観ることができて、数パターンあるので週替わりで是非コンプリートしていただきたです!」とメッセージを送った。
最後にラウールは「『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』という作品を多くの方に知ってほしいです! よろしくお願いいたします!」とあいさつ。岩本は「本当にたくさんの方に笑顔を届けられる作品だと思います。僕たちのエネルギーが形を変えて多くの人に届いてほしい。マナーを守って是非、劇場にお越しください」と観客に呼びかけ、イベントを締めくくった。
なおイベント後の囲み取材で、“今年の漢字”を聞かれた岩本は「今年はいろいろなことを感じることが多くて、初めて感じることもたくさんあって、多くの人に感謝する年でもありました。そして僕たちのパフォーマンスを体感してほしいということで“感”です」と答えた。
「滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie」は12月4日に全国ロードショー。
※動画は現在非公開です。
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