あなた自身の鍵を見つけて「横浜ダンスコレクション2021」参加予定アーティスト発表

「横浜ダンスコレクション2021」が、2月4日から21日まで神奈川・横浜赤レンガ倉庫 1号館ほかで開催される。

世界的な振付コンクールの日本プラットフォームとして1996年にスタートした「横浜ダンスコレクション」。26回目の開催となる今回は、Jenna Jalonen、橋本ロマンス、CHOI×KANG PROJECT、下村唯、梅田宏明、岡本優、キム・ジェドク、アラン・プラテルらが参加予定だ。各アーティストによる作品上演のほか、北村明子がファシリテーター、キムとプラテルがメンターを務める再創作のための構成力養成講座が実施され、過去の「横浜ダンスコレクション」コンペティションI、IIで受賞経験のある9名の振付家が参加する。

「横浜ダンスコレクション2021」のキーワードは、“Consciousness / Play / Fantasy（意識 / 遊戯 / 空想）”。横浜赤レンガ倉庫1号館館長の小野晋司は「いまのところロボットやAIにはない『意識』『遊戯』『空想』が共鳴し合うような今回のプログラムから創造の未来を開くあなた自身の鍵を見つけてほしい。『Tanzt, tanzt, sonst sind wir verloren.（踊りなさい。自らを見失わないように。）』はピナの言葉であるが、振付家、ダンサー、観客だけでなく、いまに生きる全ての人に響く言葉であろう」と公式サイトでコメントしている。

※初出時、本文に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。