「光がさすことを祈って」、真衣・丸林孝太郎が挑む井上ひさし「父と暮せば」

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俳優の真衣による自主企画公演「父と暮せば」が、10月24・25日に東京・新宿アットシアターで上演される。

「父と暮せば」チラシ表

「父と暮せば」チラシ表

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本公演では、こまつ座が1994年に初演した井上ひさし「父と暮せば」を、渡邉梨香子、白木孝宜の演出で立ち上げる。劇中では、1948年の広島を舞台に、原爆で父を亡くした娘と、幻となって現れた父の物語が展開。出演者には真衣と丸林孝太郎が名を連ねた。

真衣は自粛期間中に「父と暮せば」に出会ったと言い、「状況は全く異なれど、どう生きるのかわからなくなりかけていた私は美津江に強く共感し惹かれました。真っ暗な暗闇の中、前に歩み続ける原動力は、どこからくるのか。生きる強さや美しさを、美津江と共に探したいと思いました。観てくれる人の生活に、かすかな光がさすことを祈って」と意気込みを語っている。

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「父と暮せば」

2020年10月24日(土)・25日(日)
東京都 新宿アットシアター

脚本:井上ひさし
演出:渡邉梨香子、白木孝宜
出演:真衣、丸林孝太郎

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