電話の中でベケットを“上演”、かもめマシーン「もしもし、わたしじゃないし」

かもめマシーン「もしもし、わたしじゃないし」が、9月23日から25日まで開催される。

サミュエル・ベケットの二人芝居「わたしじゃないし」を原案とする本作は、電話による音声通話を用いて“上演”される作品。公演は観客と俳優の1対1で行われ、観客は良好な電波環境であれば、日本のどこからでも参加できるほか、開演時間も予約時に指定することができる。

本作では萩原雄太が演出を担当し、清水穂奈美が出演する。上演時間は最大約30分で、料金は無料。予約受付は本日15日19:00にスタートする。なお9月26日には、参加者を交えた座談会がZoomで実施される。座談会の模様は後日、アーカイブ化される予定だ。