Mixalive TOKYO、全フロアを5G化!松田誠「舞台配信を“引き算”から“足し算”に」

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東京・池袋の複合施設ビル・Mixalive TOKYOが、リアル&リモートのライブエンタテインメントを発信する“ハイブリッドシアター”に生まれ変わり、本格始動することが発表された。

Mixalive TOKYOの外観。

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6つのホールから成るMixalive TOKYOは、講談社、キングレコード、テレビ東京、ブシロード、シダックス、ネルケプランニングなどの企業が協業し、ライブエンタテインメントを発信している複合施設ビル。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、3月19日に予定されていたグランドオープンは延期になったが、6月下旬からは無観客ライブの配信が積極的に行われている。

“ハイブリッドシアター”Mixalive TOKYOのロゴ。

“ハイブリッドシアター”Mixalive TOKYOのロゴ。[拡大]

このたび、ソフトバンクが技術パートナーとして参画したことにより、Mixalive TOKYOの全フロアに第5世代移動通信システム・5Gのネットワーク環境が整備された。今後は、感染症対策を講じて有観客でのライブも実施していく予定で、“リアルライブ”と“リモートライブ”、双方に対応した“ハイブリッドシアター”としてエンタテインメントを提供していく。

本日8月21日に行われた「Mixalive TOKYO 本格始動 発表会」には、高野之夫豊島区長、講談社の古川公平常務取締役、ソフトバンクの寺尾洋幸常務執行役員、ネルケプランニングの松田誠代表取締役会長らが出席。松田は、新型コロナウイルスの影響によりエンタテインメント業界が苦しい状況に置かれていることに触れつつ、「この先、長い戦いが続きそうですが、この苦境をチャンスに変えて新しいエンタメを生み出していきたい。今までの舞台配信は、劇場での擬似体験をするための“引き算”でしたが、これからの舞台配信は“引き算”ではなく“足し算”、あるいは“かけ算”になっていくのではないかと思います」と展望を語った。また本日の発表会では、映像を駆使した浪川大輔の朗読や、xRライブの実演なども披露された。

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みやこわすれ @kenzakikuniko

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