長崎・被曝者の声を集めたドキュメンタリー映画、海宝直人が主題歌「坂道」歌う

ドキュメンタリー映画「a hope of nagasaki 優しい人たち」の主題歌を海宝直人が歌うことがわかった。

映画「a hope of nagasaki 優しい人たち」は、長崎に原爆が投下されてから75年目となる今夏、被爆者10名の声を監督の松本和巳が1年かけて取材し、証言ドキュメンタリーとしてまとめたもの。その主題歌「坂道」の歌唱を海宝が担い、また、彼と数々のミュージカル作品で音楽監督や指揮者として関わってきた森亮平が編曲・ピアノで参加する。本編はアメリカ国立公文書記録管理局に保管されている当時の映像を織り交ぜながら展開。その中で、長崎への思いが込められた楽曲「坂道」が、未来の平和への思いに輪郭を持たせていく。

また、長崎に原爆が落とされた日である8月9日には長崎・HafH NAGASAKI SAIでシンポジウム「原爆投下・終戦から75年 いま、長崎で平和を考える。」が行われる。現在、同シンポジウムへのオンライン参加と、映画「a hope nagasaki 優しい人たち」オンライン上映会参加の申し込みが受け付け中だ。詳細は公式サイトで確認しよう。

※動画は現在非公開です。