映画「緊急事態宣言」に非同期テック部、“ちょっと胸がざわつくテック”を使用

8月28日からAmazon Prime Videoで配信されるオムニバス映画「緊急事態宣言」に、ムロツヨシ、真鍋大度、上田誠によるユニット・非同期テック部が参加している。

オムニバス映画「緊急事態宣言」は、新型コロナウイルスによる“緊急事態”の記憶を、5組の監督がそれぞれ映画にする企画。非同期テック部が監督を務める「DEEPMURO」には、ムロのほか、柴咲コウ、きたろう、阿佐ヶ谷姉妹が出演する。作品についてムロは「緊急事態宣言というものが出されて、非同期テック部は始まりました。今できること、やりたいことを話し合い辿り着いた、1つの答えです。ただただ楽しみにしていてください。変な、恋の、おかしな恋の、お話です」と語り、真鍋は「人の心を動かすものは何か。表情とは一体何なのか。DEEPなムロさんを観て色々なことを考えました。AI技術が作り出す不思議な表現を楽しんで頂ければ幸いです」とコメント。

また上田は「ちょっと胸がざわつくようなテックを使いました。しかし来るべき未来だそうです。果敢に顔をかしてくれたキャスト陣に感謝です」と述べ、柴咲は「ムロさんとのラブストーリーとお聞きして、驚きと楽しみを持って撮影に挑みました。それがあんなことになるなんて……！」と語った。

このほか、本企画には園子温、中野量太、真利子哲也、三木聡が監督として参加。キャストには斎藤工、田口主将、中條サエ子、関幸治、輝有子、鈴木ふみ奈、渡辺真起子、岸井ゆきの、青木柚、岩瀬亮、内田慈、夏帆、ふせえり、松浦祐也、長野克弘、麻生久美子が名を連ねている。なお撮影・制作は、いずれも感染拡大防止を徹底した状況で実施された。