三谷幸喜×香取慎吾ドラマ「誰かが、見ている」追加キャストに佐藤二朗・宮澤エマら

三谷幸喜が脚本・演出を手がけるドラマシリーズ「誰かが、見ている」の追加キャストが決定した。

香取慎吾が主演する本シリーズは、2020年秋にAmazon Prime Videoで配信されるシチュエーションコメディ（シットコム）。このたび新たに出演が発表されたのは、佐藤二朗、山本千尋、長野里美、宮澤エマの4名だ。物語は、香取演じるドジな主人公・舎人真一と、書斎の壁に発見した穴から、真一の生活をのぞき見する隣人・粕谷次郎を中心に展開。佐藤が次郎に扮するほか、共に真一を観察する次郎の娘・あかねを山本、次郎の妻で奔放な佳子を長野、そして真一の友人・曽我そと子を宮澤が演じる。

撮影を終え、佐藤は「ワンシチュエーションで、ほぼ止めずに撮影しています。実際のお客様の笑い声も入っていますし、演者の息遣いまで感じ取ることのできるいい意味で緊張感のある現場でした」と振り返り、長野は「ノンカットという部分はやっぱり難しかったです。だからその場の空気やノリのようなものをとても大切にしました」とコメント。山本は「普通の映像のお芝居の感覚とは全く違うものがあって、毎日が楽しくてワクワクしていました」と思いを述べ、宮澤は「今回の三谷さんのシットコムは、世界初のスタイルだと思います。何重にも喜びと楽しみがある作品になっています」と自信を見せた。