ウーマンリブ9作品をWOWOWで一挙放送、宮藤官九郎「どっぷり浸って下さい」

大人計画の宮藤官九郎が作・演出を務めるウーマンリブの9作品が、6月からWOWOWで放送される。

放送は3カ月連続で行われ、6月30日19:15からはWOWOWライブで「ウーマンリブvol.9『七人の恋人』」「ウーマンリブvol.11『七人は僕の恋人』」「ウーマンリブvol.13『七年ぶりの恋人』」がオンエアされる。その後、7月には「ウーマンリブvol.7『熊沢パンキース03』」「ウーマンリブvol.10『ウーマンリブ先生』」「ウーマンリブvol.12『サッドソング・フォー・アグリードーター』」、8月には「ウーマンリブvol.4『ウーマンリブ発射！』」「ウーマンリブvol.6『キラークイーン666』」「ウーマンリブvol.8『轟天VS港カヲル』～ドラゴンロック！女たちよ、俺を愛してきれいになあれ～」が放送される予定だ。

ウーマンリブの最新作「もうがまんできない」は今年4・5月に東京と大阪で上演予定だったが、新型コロナウイルスの影響で公演中止となった。放送に際し宮藤は「ドラマや映画でのみ宮藤作品に触れてきた方は、大いに戸惑うかも知れません。6月はコント公演3作、7月はストーリー重視の3作、8月はバラエティショー3作です。飽きっぽいので内容はブレブレですが、どれも僕の本質であり、毎回『最高だ！』と思って作った、その時点での最高傑作です。どっぷり浸って下さい」とメッセージを送っている。

宮藤官九郎コメント

ウーマンリブは最新作が最高傑作のつもりで作って来ましたので、
今春上演予定だった「もうがまんできない」がまだ世に出ていない状況は、
なんだか便秘みたいでスッキリしないのですが、
今回WOWOWさんのご好意により、9本の過去作が放送される事になりました。
ドラマや映画でのみ宮藤作品に触れてきた方は、大いに戸惑うかも知れません。
6月はコント公演3作、7月はストーリー重視の3作、8月はバラエティショー3作です。
飽きっぽいので内容はブレブレですが、どれも僕の本質であり、毎回「最高だ！」と思って作った、
その時点での最高傑作です。どっぷり浸って下さい。