「おうちで楽しむ水戸芸術館」スタート、詩森ろば「海辺の鉄道の話」が配信中

茨城・水戸芸術館の企画「おうちで楽しむ水戸芸術館」で、詩森ろば作・演出「海辺の鉄道の話」が期間限定で配信されている。

「おうちで楽しむ水戸芸術館」は、新型コロナウイルスの影響で臨時休館している水戸芸術館が、過去のコンサートや演劇公演、展覧会の模様を動画で無料配信するもの。「海辺の鉄道の話」は、2018年9月に水戸芸術館 ACM劇場のプロデュース公演として上演され、劇中では水戸市に隣接するひたちなか市のローカル鉄道・ひたちなか海浜鉄道の物語が展開した。本作の特設サイトでは本編のほか、約3分の予告編と、詩森がひたちなか海浜鉄道の吉田千秋社長と対談した映像が配信されている。本コンテンツは5月10日まで視聴可能だ。

「おうちで楽しむ水戸芸術館」の配信ラインナップには「海辺の鉄道の話」のほか、水戸芸術館館長の小澤征爾率いる専属楽団「水戸室内管弦楽団」や、同じく専属楽団である「新ダヴィッド同盟」の過去の演奏会が名を連ねている。また現在、水戸芸術館専属劇団ACMメンバーの大内真智と小林祐介による読みきかせユニット・ゆうくんとマットさんが、ユニットのYouTubeチャンネルで手洗い推奨動画を公開中。併せてチェックしよう。