“罪と罰”シリーズ、 Pカンパニー「うさぎ島霧深し」は旧陸軍の毒ガス工場が舞台

1

96

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 4 7
  • 85 シェア

Pカンパニー第30回公演「~シリーズ罪と罰 CASE8~『うさぎ島霧深し』」が5月27日から31日まで、東京・シアターグリーン BOX in BOX THEATERにて上演される。

Pカンパニー第30回公演 シリーズ罪と罰 CASE8「うさぎ島霧深し」チラシ表

Pカンパニー第30回公演 シリーズ罪と罰 CASE8「うさぎ島霧深し」チラシ表

大きなサイズで見る(全2件)

人間が犯す罪やその贖罪、生命の価値、差別、人権などをテーマにした書き下ろしを上演するPカンパニーの“罪と罰”シリーズ。その第8弾となる今回は、同シリーズの第4弾「TOPSY」を手がけた劇作家・竹本穣の戯曲を、冨士川正美の演出で送る。

「うさぎ島霧深し」では、旧陸軍の毒ガス工場があった瀬戸内海の実在の島を題材に、その工場で実験用・食用として飼育されていたウサギたちの物語がつづられる。舞台はとある島のとある施設。そこで暮らす姉妹リリアンとドロシーは、訪ねてきた母親に「外は恐ろしい世界だから」と外出を禁じられ……。

出演者には劇団俳優座の渡辺聡、宮川知久、内田龍磨、磯貝誠、森源次郎、木村愛子、劇団昴の矢崎和哉、吉田恵理子、奥野雅俊、細川美央、立直花子が名を連ねた。チケットは本日4月1日に発売開始。

この記事の画像(全2件)

Pカンパニー第30回公演「~シリーズ罪と罰 CASE8~『うさぎ島霧深し』」

2020年5月27日(水)~31日(日)
東京都 シアターグリーン BOX in BOX THEATER

作:竹本穣
演出:冨士川正美
出演:渡辺聡、宮川知久、内田龍磨、磯貝誠、森源次郎、木村愛子、矢崎和哉、吉田恵理子、奥野雅俊、細川美央、立直花子

※矢崎和哉の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。
※2020年4月9日追記:本公演は新型コロナウイルスの影響で延期となりました。

全文を表示

読者の反応

  • 1

ステージナタリー @stage_natalie

“罪と罰”シリーズ、 Pカンパニー「うさぎ島霧深し」は旧陸軍の毒ガス工場が舞台
https://t.co/u9dxA6Faov https://t.co/fh4tms7Fi8

コメントを読む(1件)

関連記事

渡辺聡のほかの記事

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 渡辺聡 / 磯貝誠 / 立直花子 / 劇団昴 / Pカンパニー の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします