WAHAHA本舗の記者発表イベントで“泉谷しげるリスペクトライブ”

WAHAHA本舗PRESENTS WAHAHA本舗全体公演「王と花魁」の記者発表イベントが昨日2月26日に東京・池袋西口公園 野外劇場で開催された。

「王と花魁」は、WAHAHA本舗にとって約3年ぶりとなる全体公演。3部作の第1弾となる本作は、“和”をテーマに、枠にとらわれないコラボレーションやバカバカしくもエレガントな“WAHAHAワールド”が繰り広げられる。

“泉谷しげるリスペクトライブ”と題された記者発表イベントでは、「王と花魁」に出演はしないが、宣伝隊長を務める泉谷しげるへの思いを、司会の柴田理恵と久本雅美を含むメンバーらがパフォーマンスで表現した。

パフォーマンス後の囲み取材に出席した泉谷は「すごく良いのから、最低なものまであったね」とライブを振り返り、「でも私自身良いのから最低なものまで作っていますからね。それが人間だよ」と笑顔を見せる。テレビドラマ「おしん」の扮装姿で一人芝居を披露した柴田は、新型コロナウイルスに関する話題に触れ「こういう時期ですからね、負けてはなんね」と、おしんの口調で意気込みを語った。

フレディ・マーキュリーに扮し、泉谷の曲の歌詞をQUEENの名曲に乗せて歌った久本は「舞台での柴田や私は、『テレビと全然違う！』と驚かれます。そのギャップは好まれるか嫌がられるかのどちらかなんですが」と話しながら、「王と花魁」の上演に向けて「ワハハ本舗にはワハハ本舗にしかないパフォーマンスがあります。笑いで皆さんに元気になっていただけたら」と思いを述べた。

脚本・演出を喰始が手がける「王と花魁」には柴田、久本に加え、佐藤正宏、梅垣義明、すずまさ、なんきん、大久保ノブオ、タマ伸也、トニー淳、正源敬三、我善導、清水ひとみ、兵頭有紀、大窪みこえ、星川桂、矢原加奈子、雨宮あさひ、犬吠埼にゃん、鈴木千琴、仲村唯可、コースケ☆原澄人、村本准也、噛家坊、哀原友則、吉川元祥、三宅潤らが出演。公演は5月27日から31日までの東京・なかのZERO 大ホールで行われ、その後、全国を巡演する。