WAHAHA本舗全体公演「シン・ワハハ」に久本雅美と柴田理恵「おそれないで!!」片岡愛之助が声で参加

WAHAHA本舗PRESENTS「WAHAHA本舗全体公演『シン・ワハハ』」の取材会が昨日6月1日、東京都内で行われ、久本雅美と柴田理恵が公演への意気込みを語った。

「シン・ワハハ」は、2017年に“最後の全体公演”と銘打ち「ラスト3～最終伝説～」を行ったＷAHAHA本舗の全体公演。2020年には新たな全体公演3部作をスタートさせる予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期となり、2021年に開催された。

今回はテーマに“アート”を掲げて、笑えるパフォーマンス、笑える感動のある公演を目指す。久本と柴田は、本作が芝居というよりも、歌ありダンスありのレビューショーであることを明かし、チラシビジュアルにも起用された赤塚不二夫作品のキャラクターが登場する「赤塚歌舞伎」、漁村の日常を表現した「漁村パフォーマンス」が予定されていることを語った。また、「赤塚歌舞伎」では、歌舞伎俳優の片岡愛之助がナレーションを務める。

コロナの規制が緩和されたことを受けて、柴田が「WAHAHA本舗はお客様参加型の舞台なので客席に降りていきたい」と構想を述べる。久本は「各劇場のルールを守ってお客様とのパフォーマンスをしていきます」とコメントした。また、WAHAHA本舗の公演を初めて観る観客に向けて、柴田が「おそれるな!! 日常生活にいろいろあって、自分がダメだって怒られたりしても、舞台を観て、ああこんな人たちもいるんだって少しほっとできるんじゃないかな」と語ると、久本も「好き嫌いあるとは思いますが、心を開放して是非ぜひありのままの自分で来ていただけたらうれしいです。明日の活力になってもらいたいし、嫌なことを忘れて貰いたい。ああこういうのでいいんだあって心が軽くなってもらいたいです」と続けた。

公演は6月22日から25日まで東京・なかのZERO 大ホールにて。その後、7月から8月にかけて福岡・広島・岡山・愛知・三重・新潟・富山・大阪・宮城でも上演される。