平塚直隆と女優たちが“しりとり”で紡ぐ、オイスターズ「みんなの力」開幕

オイスターズの新作「みんなの力」が、10月4日に愛知・損保ジャパン日本興亜人形劇場ひまわりホールで開幕した。

「みんなの力」は、オイスターズ主宰の平塚直隆が作・演出を手がける会話劇。平塚は本作について「ずっと『しりとり』をやってます。『しりとり』でどこまで書けるか、という僕の挑戦でもあります。『しりとり』なので、女優陣は絶対に間違えられないセリフに苦悶しております」と語り、「これを逃すとしばらくオイスターズは観られません！ ぜひ！」とメッセージを送っている。

本作では、文化祭の出し物を決める会議がまったく進まない高校を舞台に、“みんなの力”にまつわる物語が描かれる。出演者には、オーディションで選ばれた明石沙織、掛橋浩美、加藤玲那、小藤琴、佐藤美輝、永田貴椰、橋本咲季、藤島えり子、真崎鈴子、水谷もかに加え、オイスターズのメンバー・芝原啓成が名を連ねた。

上演時間は1時間10分で、公演は10月14日まで。なお本作は、「あいちトリエンナーレ2019」の連携企画事業「思いと人形の間」にラインナップされている。

平塚直隆コメント

ずっと「しりとり」をやってます。「しりとり」でどこまで書けるか、という僕の挑戦でもあります。
「しりとり」なので、女優陣は絶対に間違えられないセリフに苦悶しております。
物語は文化祭の出し物を決めるというなんてことない話なので、一切難しいことはありません。
来週までやってます！ これを逃すとしばらくオイスターズは観られません！ ぜひ！