テーマは幸福、劇団SETの40周年記念公演「ピースフルタウンへようこそ」

劇団スーパー・エキセントリック・シアター「ピースフルタウンへようこそ」が、10・11月に東京、愛知、兵庫で上演される。

これは、1979年に設立された劇団スーパー・エキセントリック・シアターの創立40周年記念公演。劇団40周年に対し三宅裕司は、公演チラシに「振り返ればだれもが目をギラつかせ燃えたぎる心をぶつけ合った青春時代だった。40年経った今、誰もが目を細めて『これで良かったんだよね』と呟いているに違いない」と思いをつづり、本作の上演に向けては「『幸福』をテーマにお届けしたいと思っている。まだまだ通過点である」と記した。

脚本を吉高寿男、演出を三宅が担当する本作では、出演者に三宅、小倉久寛らが名を連ねている。公演は10月11日から27日まで東京・サンシャイン劇場、11月8・9日に愛知・穂の国とよはし芸術劇場PLAT、11月13・14日に兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールにて。チケットの一般販売は東京公演が7月20日、愛知公演が8月17日、兵庫公演が7月28日にそれぞれスタートする。