「Tokyo Tokyo FESTIVAL 企画公募」に関するメディア懇談会が本日2月27日に東京都内で行われた。
東京都とアーツカウンシル東京が主催する「Tokyo Tokyo FESTIVAL」は、オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に向けた文化プログラム。本日の会見では、2436件の応募の中から選ばれた公募プログラムより、すでに公開されている5企画に加え、新たに7企画のプログラムが発表された。
実施が決定したのは、アスリートの動作と日本の庭園を題材にしたロボットインスタレーション「The Constant Gardeners」、東京の街を舞台に、高齢者の記憶と夢に寄り添ったストーリーが展開していくツアー型演劇「The speed of light」、参加型の音楽&アートフェスティバル「隅田川怒涛」、“舞踏 / Butoh”を中心とした実験的芸術のフェスティバル「TOKYO REAL UNDERGROUND」、日本人建築家とアーティストが都内に複数のパビリオンを設置するプロジェクト「パビリオン・トウキョウ2020」、さまざまな文化的リソースをつなぎ合わせ、ダンスが生まれる回路を地域内に構築する「放課後ダイバーシティ・ダンス」、複数のマンガ家が“もしもの東京”を題材にした作品を発表する展覧会「漫画『もしも東京』展」。
さらに、都市型パブリックアートイベント「SYN LIGHT DANCE IN TOKYO ~東京の未来を視る」、世界の無形文化遺産が集結する「世界無形文化遺産フェスティバル」、移動型のパフォーマンス公演「DANCE TRUCK TOKYO」、銭湯をテーマにしたアートプロジェクト「TOKYO SENTO Festival 2020」、とある“顔”を東京の空に出現させるプロジェクト「まさゆめ」といった5企画がラインナップされた。また上記の12企画のほか、シークレット企画も1つ用意されており、こちらの詳細は後日発表される。
「Tokyo Tokyo FESTIVAL」
「The Constant Gardeners」
企画者:Jason Bruges Studio
「The speed of light」
企画者:Marco Canale
「SYN LIGHT DANCE IN TOKYO ~東京の未来を視る」
企画者:ライゾマティクス
「隅田川怒涛」
企画者:特定非営利活動法人トッピングイースト
「世界無形文化遺産フェスティバル」
企画者:公益社団法人全日本郷土芸能協会
「DANCE TRUCK TOKYO」
企画者:全日本ダンストラック協会
「TOKYO SENTO Festival 2020」
企画者:TOKYO SENTO Festival 2020実行委員会
「TOKYO REAL UNDERGROUND」
企画者:特定非営利活動法人ダンスアーカイヴ構想
「パビリオン・トウキョウ2020」
企画者:パビリオン・トウキョウ2020実行委員会(ワタリウム美術館)
「放課後ダイバーシティ・ダンス」
企画者:ADD実行委員会
「まさゆめ」
企画者:目
漫画「もしも東京」展
企画者:漫画「もしも東京」展実行委員会
※五十音順。企画名は仮称のため、変更になる場合あり。
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「Tokyo Tokyo FESTIVAL」12の公募プログラムが決定、シークレット企画も
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