高齢者が土地の記憶を語るツアー型演劇「光の速さ」2020年春に東京で上演

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マルコ・カナーレ「光の速さ -The Speed of Light-」が、2020年春に東京で上演される。

「光の速さ -The Speed of Light」2017年のアルゼンチン版より。

「光の速さ -The Speed of Light」2017年のアルゼンチン版より。

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「光の速さ -The Speed of Light」2017年のアルゼンチン版より。

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「光の速さ -The Speed of Light」2017年のアルゼンチン版より。

「光の速さ -The Speed of Light」2017年のアルゼンチン版より。[拡大]

アルゼンチン出身の演劇・映像作家であるマルコ・カナーレの演劇プロジェクト「光の速さ -The Speed of Light-」は、カナーレがその土地で暮らす高齢者と共に創作する、ツアー型の演劇作品。本作は2017年にアルゼンチンのブエノスアイレスで行われた演劇祭で初演され、今年6月にドイツ・ハノーファーで行われたTheaterformenフェスティバルでドイツ版も発表された。東京版では、「東京に住む高齢者はどのように生きてきたのか?」「東京という土地をどのように見つめているのか?」という問いから、彼らの個人的な記憶や体験、そして土地の歴史に焦点を当てた作品が立ち上げられる。

東京版のクリエーションに向け、東京に住む65歳以上の高齢者を対象にしたカナーレによるワークショップが、9月14、17日に開催される。本ワークショップでは、「光の速さ -The Speed of Light-」の紹介や、創作体験が行われる。参加費は無料で、応募締め切りは8月18日まで。

なお今作は、東京都とアーツカウンシル東京が2020年に向けて展開する「Tokyo Tokyo FESTIVAL」の企画公募採択事業の1つとなっている。

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「光の速さ -The Speed of Light-」

2020年春
東京都内

作・演出:マルコ・カナーレ
能監修:佐々木多門
歌唱監修:宮内康乃

※2020年4月3日追記:本公演は新型コロナウィルスの影響で延期になりました。

「『光の速さ -The Speed of Light-』高齢者向けワークショップ」

2019年9月14日(土)、17日(火)
東京都 墨田区の稽古場施設

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読者の反応

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quena (けな) @quena_k87w5s

“ツアー型演劇”、また新しいタイプの演劇作品が!

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