2月に行われるキネマ(映画)&キノドラマ(舞台)連動興行「怜々蒐集譚(Reirei Syusyu Tan)」より、キノドラマ(舞台)版の稽古の様子と、キャストのコメントが到着した。
石原理のマンガ「怜々蒐集譚」(リブレ)を、三宅優率いるZu々プロデュースが映画&舞台化し、東京・新国立劇場 小劇場で上映および上演する本企画。舞台版では脚本・演出を八鍬健之介、映画版では監督を武島銀雅、脚本を潮楼奈和が務める。
大正末期、雪山で遭難した小説家・烏鷺公外(
キノドラマでは、出泉と南、葛葉の3人を中心にストーリーが展開。溝口は演出の八鍬に対し「丁寧に丁寧に伝えてくださいますし、それにお応えできるようにやらなきゃなと」と信頼を寄せ、「次から次へとわくわくしていただける作品作りがしたい」と意気込む。また藤原は、キネマとキノドラマで展開していく本作の楽しみ方について「キノドラマ、キネマ、キノドラマの順に見るのがいいんじゃないかなあって」と言い、「どちらも1回だけ観ても楽しめると思うんですが、『この人間にはこういう思いがあった』という答え合わせをしながらもう1度(キノドラマを)観ると、違う視点で深いところまで見られるんじゃないかと。“サンドイッチ”で観るのがおすすめですね」とメッセージを送った。
公演は2月16日から27日まで。