内野聖陽主演、宮崎駿「最貧前線」追加キャストに風間俊介・溝端淳平ら

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内野聖陽が主演する「最貧前線」の追加キャストが発表された。

風間俊介

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新たにキャスティングされたのは、風間俊介溝端淳平佐藤誓加藤啓蕨野友也福山康平、塩谷亮、前田旺志郎、そしてベンガル。出演に際し、風間は「この舞台が始まる頃には、新しい『時代』が始まっていると思います。新時代を生きる全ての人に、伝えたいこと、伝えていかなくてはいけないこと、その両方を届けられるよう、全力で演じようと思います」と意気込みを語ると共に、「是非、劇場に観に来てください」と観客にメッセージを送った。

「最貧前線」ビジュアル(c)Studio Ghibli

「最貧前線」ビジュアル(c)Studio Ghibli[拡大]

「最貧前線」は、宮崎駿が1980年代から90年代にかけて模型雑誌「月刊モデルグラフィックス」(大日本絵画)で不定期に連載していた「宮崎駿の雑想ノート」のエピソードの1つ。太平洋戦争末期の日本を舞台に、特設監視艇として突如太平洋に送り出されることになった漁船・吉祥丸の乗組員たちの姿が描かれ、舞台版では脚本を井上桂、演出を一色隆司が担当する。

公演は8月末から10月にかけて茨城・水戸芸術館 ACM劇場、東京・世田谷パブリックシアターのほか、神奈川、愛知、新潟、長野、兵庫で行われる予定だ。

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水戸芸術館ACM劇場プロデュース 水戸芸術館開館30周年記念事業「『宮崎駿の雑想ノート』より『最貧前線』」

2019年8月末~10月
茨城県 水戸芸術館 ACM劇場
東京都 世田谷パブリックシアター
ほか神奈川、愛知、新潟、長野、兵庫で上演予定。

原作:宮崎駿「最貧前線」(「宮崎駿の雑想ノート」(大日本絵画)より)
脚本:井上桂
演出:一色隆司
原作掲載:月刊モデルグラフィックス
協力:スタジオジブリ
出演:内野聖陽風間俊介溝端淳平 / 佐藤誓加藤啓蕨野友也福山康平、塩谷亮、前田旺志郎 / ベンガル ほか

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