鴻上のプロデュースユニット・KOKAMI@networkの第22弾として上演される「トランス」は、1993年の初演以来、国内外でいくつもの団体が上演してきた、鴻上の代表作の1つ。劇中では、高校時代の同級生である3人の再会を軸に、妄想と現実が交錯しながら“孤独な愛と救済”を巡る物語が紡がれる。鴻上自身の演出による上演は、2007年のロンドン公演以来19年ぶり、日本国内では2005年以来21年ぶりとなる。出演者には、鴻上作品への出演経験を持つ3人が集結。フリーライターの立原雅人に
上演に向け、鴻上は「うまさでは抜群の安定感の風間俊介さんに、ストイックに演技を追求する岡本玲さん、参三という役が求める常識破りのエネルギーを持つ伊礼彼方さんという理想的なキャスティングが実現しました。新しい『トランス』、ご期待下さい」とコメントした。
公演は4月28日から5月10日まで東京・本多劇場にて行われ、その後、静岡、岡山、大阪、愛媛、石川、新潟、神奈川、広島、兵庫、北海道の各都市を巡演する。東京公演のチケットは3月14日10:00に一般発売される。
鴻上尚史コメント
ありがたいことに、33年前に書いた作品が、いまだに、全国のあちこちで上演されています。正確には数えたことはないのですが、通算では、たぶん、2千とか3千の団体・企画によって上演されているはずです。2年ほど前、月に数本は上演許可願いがコンスタントに来るので、単語とか表現とか、古くなっている部分を直そうと、ロンドン公演以来久しぶりに読み返しました。で、自分で言うのもなんですが、面白いなあと思いました(笑)。国内では、21年ぶりに、ロンドン公演をいれると19年ぶりに、「やってみるか」という気持ちになりました。僕自身にとっては、6回目の「トランス」です。うまさでは抜群の安定感の風間俊介さんに、ストイックに演技を追求する岡本玲さん、参三という役が求める常識破りのエネルギーを持つ伊礼彼方さんという理想的なキャスティングが実現しました。新しい「トランス」、ご期待下さい。劇場でお会いしましょう。
風間俊介コメント
数々の役者さんが演じ、繋いできた「トランス」に出演させて頂ける事をとても嬉しく思っています。本来、役に集中して余計な事は考えないのが正解なのだと思いますが、「トランス」という作品だからか、今は演劇や物語の役割や、どうやったら人の心に寄り延う事が出来るかというような事を考えています。答えが無い問いでもありますので、久々の鴻上さんとの作品を楽しみながら「トランス」の世界で模索していこうと思います。
岡本玲コメント
鴻上さんの作品と言葉たちは、自分がどんな心境の時でも、まるごと受け止めてくれる優しさに満ちています。これまで出会ってきた誰かを、これから出会う誰かを、そして自分自身を、もっともっと愛してもいいんだと思わせてくれる。「トランス」からも、そんな鴻上さんの人間愛を感じます。多くの演劇人に愛され続けてきたこの偉大な戯曲に挑むのには、正直とっても勇気が入りますが、逃げずにどーん!と飛び込んでいこうと思います。2026年の今こそ、届けるべき作品だと強く思うから! 憧れの本多劇場で、10年ぶりの鴻上さんと風間さん、そして初めましての伊礼さんと、この時代、この瞬間にしか生まれない「トランス」をお届けできるよう心を尽くします。よろしくお願いいたします!
伊礼彼方コメント
10年ぶりの「KOKAMI@network」。これまで4作品に参加させて頂きました。記念すべき5作品目が「トランス」。鴻上さんの名作にまた携われること、とても幸福です。設定の妙。3人の虚実の入り混じった独特な会話。何が現実で何が妄想なのか。見たものに訴えかけるテーマ。最後の神々しい語り。これだーーー!! 久しぶりの鴻上さんワールドに興奮しております!! 初挑戦のゲイバーの元店員、参三と共に、初共演の風間さんと岡本さんとどんな世界を旅できるのか。今から楽しみでなりません。劇場でお待ちしております。
KOKAMI@network vol.22「トランス」
開催日程・会場
2026年4月28日(火)〜5月10日(日)
東京都 本多劇場
スタッフ
作・演出:
出演
※東京公演はU-25チケットあり。
※静岡、岡山、大阪、愛媛、石川、新潟、神奈川、兵庫、北海道(札幌・北見・帯広)公演あり。
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️️️🚁おもち🌇 @omochiomochi916
風間くんと伊礼さんがトランスをやると聞いて‼️😳
うわぁ絶対いいトリオだ…✨
脚本も令和的にアレンジされてるんだろうか…
内野聖陽さんと三宅弘城さんと奥山佳恵さんでやったトランス98からもう28年だよ感慨深い…🥹✨ https://t.co/ukRH4gcwdf