“人と馬が織りなす魂の物語”、パラドックス定数「トロンプ・ルイユ」開幕

パラドックス定数「トロンプ・ルイユ」が、昨日1月10日に東京・シアター風姿花伝で開幕した。

とある地方競馬場を舞台に、人間の欲望を追い風に走る馬たちの“燻り燃える命の物語”が描き出される本作。作・演出を手がける野木萌葱は、「パラドックス定数の作品の中で、いちばんの異色作を年明け最初にお届けします。人と馬が織りなす魂の物語と言ってしまうと大げさですが、生きること、生きてゆくことに真正面から向かい会ったおはなしです」と本作を紹介している。

上演時間は途中休憩なしの約1時間50分。当初予定されていた9日の初日公演が出演者の体調不良により延期されたことを受け、15日には追加公演が行われる。

野木萌葱コメント

パラドックス定数の作品の中で、いちばんの異色作を年明け最初にお届けします。
人と馬が織りなす魂の物語と言ってしまうと大げさですが、生きること、生きてゆくことに真正面から向かい会ったおはなしです。
1月9日（水）の初日公演を出演者の体調不良の為に中止といたしましたので、1月15日（火）19時開演の回を追加いたします。どうぞよろしくお願い申し上げます。