舞台は分断進む現代アメリカ、青年座がピュリツァー賞受賞作「SWEAT」を上演

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劇団青年座「SWEAT スウェット」が、来年2019年3月6日から12日まで東京・駅前劇場で上演される。

劇団青年座 第235回公演「SWEAT スウェット」チラシ

劇団青年座 第235回公演「SWEAT スウェット」チラシ

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リン・ノッテージ作「SWEAT スウェット」は、17年度のピュリツァー賞戯曲部門を受賞した作品。日本初演となる本作では、小田島恒志と小田島則子の翻訳、伊藤大の演出により、分断が進む現代アメリカ社会の物語を立ち上げる。

舞台はアメリカで最も貧しい街の1つとされる、ペンシルベニア州レディング。トレーシーとジェシー、シンシアの3名は、長年街の工場で共に働く友人同士だ。経済のグローバル化に伴う不況の波が押し寄せる中、会社はさらなるコストダウンを目標にメキシコへの工場移転を発表する。それに対し組合はストライキを決行するが、彼らは工場から完全に締め出されたうえ、賃金の安い移民に仕事を奪われてしまう。管理者側と労働者側に分かれたことで、トレーシーたちの友情は崩れ去り……。

出演者には劇団員の加藤満山賀教弘、五十嵐明らが名を連ねた。チケットの一般販売は、19年1月24日11:00からスタート。

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劇団青年座 第235回公演「SWEAT スウェット」

2019年3月6日(水)~12日(火)
東京都 駅前劇場

作:リン・ノッテージ
翻訳:小田島恒志、小田島則子
演出:伊藤大
出演:加藤満山賀教弘、五十嵐明、逢笠恵祐、久留飛雄己、松田周松熊つる松佐野美幸野々村のん

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h a t o @hatoincident

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