ゴツプロ！「阿波の音」が東京・大阪・台湾をツアー

ゴツプロ！「阿波の音」が2019年1月から2月にかけて、東京、大阪、台湾にて上演される。

本公演は、台湾の烏梅劇院（ウーメイシアター）と本多劇場グループが姉妹劇場の関係を結び、舞台制作に関わる人材育成をはじめとした文化交流を目指して実施するもの。「阿波の音」公演期間中に台湾の技術スタッフが東京、大阪公演に参加するほか、本作の題材となる阿波踊りや演劇ワークショップが台湾にて行われる予定だ。

「阿波の音」は、徳島出身の主人公・横山武一を軸とした物語。戦後、命からがら地元に帰った武一だが、母はすでに亡くなっていた。田舎に見切りをつけて東京に出た武一だが、そこである男に出会い……。

竹田新が作、山野海が演出を手がけ、出演者には塚原大助、浜谷康幸、佐藤正和、泉知束、津田恭佑、山本啓之、熊田健大朗、谷口就平、風間八、かなやす慶行、渡邊聡、44北川が名を連ねている。公演は1月9日から14日まで東京・本多劇場、1月18日から21日まで大阪・近鉄アート館、2月15日から24日まで台湾・華山1914文創園區烏梅劇院にて行われる。