1980年代に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された「銀牙-流れ星 銀-」は、凶暴な殺人熊・赤カブトと戦う運命を背負った秋田犬・銀の物語。今回の舞台版では脚本・演出を劇団鹿殺しの
舞台化に向け原作者の高橋は、「私にとっては他のどの作品より漫画家として生きてゆく上で、支えられた作品です」と本作への思いを明かし、「皆様に是非、銀牙のテーマでもある愛と勇気を舞台で感じて頂ければ幸いです」と観客に呼びかけている。
高橋よしひろコメント
銀牙は今からおよそ三十五年前に、週刊少年ジャンプで四年程連載された漫画です。私にとって銀牙は、自分の漫画家生命を今に迄永らえさせてくれた、とても親孝行な作品です。銀牙の連載が終ってからも、私は色々なジャンルの漫画に挑戦してみましたが、どれも今一つ読者の反応を得られませんでした。そして読者からくる手紙には、「先生はどうして動物漫画を描かないの」という手紙ばかり。ならばという事で銀牙の続編を始めたのです。(銀牙の連載が終ってから十五年経っていました)それが熱狂的ファンに支えられ今に至っている訳なのです。そして今回、ネルケプランニング様のお力で舞台化となりました。私にとっては他のどの作品より漫画家として生きてゆく上で、支えられた作品です。皆様に是非、銀牙のテーマでもある愛と勇気を舞台で感じて頂ければ幸いです。
高橋義廣
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お知らせっ!丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)が、舞台「銀牙-流れ星 銀-」〜絆 編〜の脚本・演出をつとめます☆
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