地蔵中毒×パブロ学級×東京にこにこちゃん、鼻雑技団「両頬ペチンペチン謝肉祭」

鼻雑技団「両頬ペチンペチン謝肉祭」が、本日11月2日に東京のOFF・OFFシアターで開幕する。

鼻雑技団は、劇団「地蔵中毒」、パブロ学級、東京にこにこちゃんの3団体によるユニット。作・演出は各劇団より大谷皿屋敷、渋木のぼる、萩田頌豊与の3名が担当し、オムニバスではない1本の作品を上演する。

本作について大谷皿は「通常、矢を三本重ねると折れにくくなるはずですが、どうやら三本集まったことで、より折れやすくなっています。なるべくパキパキ折れる、脆くてどうしようもない矢を作っていこうと思います。是非ともバキバキに折れた演劇をご覧下さい」とコメント。

渋木は「わさびを食べた時のツーンはどの音なのか3人で鉄琴を叩き続けること早2年、やっと答えが出ました。ズバリ、シの#です！ つまりラの♭でもあります！ 長年の疑問を解決しスッキリした3人が作る舞台、どうぞよしなに」と呼びかける。さらに萩田は「裏テーマである、主宰3人による楽屋泥棒レースも白熱中で、まだ役者にもバレてません。今のところ大谷君が一歩リードしてますが、大谷君にも渋木君にも負けないよう、自分なりの個性を出しつつ頑張ります」と語った。公演は11月4日まで。