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橋本良亮&河合郁人が新たな挑戦「A.B.C-Zすごいなって思われたい」

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音楽劇「コインロッカー・ベイビーズ」囲み取材より、左からシルビア・グラブ、河合郁人、橋本良亮、山下リオ、ROLLY。

音楽劇「コインロッカー・ベイビーズ」囲み取材より、左からシルビア・グラブ、河合郁人、橋本良亮、山下リオ、ROLLY。

A.B.C-Z橋本良亮と河合郁人が主演を務める、音楽劇「コインロッカー・ベイビーズ」が明日7月11日に東京・TBS赤坂ACTシアターで開幕。これに先駆け、本日10日にフォトコールと囲み取材が行われた。

村上龍のベストセラー小説を原作とした本作は、コインロッカーに置き去りにされた2人の少年が、運命に左右されながらも必死に生きる姿を描いた音楽劇。2016年の初演では、内向的な少年・ハシ役を橋本、攻撃的な性格の少年・キク役を河合が演じたが、今回の再演では、橋本と河合それぞれがハシとキクの両役を演じる。

初演に続き、木村信司が脚本・演出を務め、ハシのパートナーであるニヴァ役をシルビア・グラブ、ハシを歌手として育てるプロデューサー・D役をROLLYが担当。また巨大なワニのガリバーと暮らす不思議な少女・アネモネ役に、山下リオが新たにキャスティングされたほか、MADE / ジャニーズJr.の秋山大河と福士申樹が新キャストに名を連ねた。

キク役を橋本、ハシ役を河合が演じたフォトコールでは、赤子に扮したキャスト陣が表題曲「コインロッカー・ベイビーズ」を歌唱する冒頭の場面や、ハシとプロデューサー・Dが淫靡なダンスを踊るシーン、ハシ、キク、アネモネの3人がそれぞれの決意を歌う場面などが披露され、橋本は破壊衝動にかられるキクを体当たりで演じ、一方の河合は、ナイーブな性格ながら狂気をはらんだハシのさまざまな表情を演じ分けた。

囲み取材には、橋本、河合、山下、シルビア・グラブ、ROLLYの5人が出席。橋本は「初演が終わったあと、プロデューサーさんに『次はキク役がやりたい』ってお話をしたら、再演では僕たち2人共ハシとキクを演じることになって。『やっちまった……!』と思いましたね(笑)」と冗談交じりにいきさつを語り、河合は「再演というよりは、新しい作品を2つお見せする感じ。稽古は大変だったけど、初演ではわからなかった登場人物の感情に改めて気付けたので楽しかったです」と感触を明かす。また河合が「俺のキクがカッコよかったから、今回キクをやってみたいと思ったんだよね?」と橋本に問いかけると、橋本は無表情でフリーズしてみせ、周囲の笑いを誘いつつも、「キクを演じてみたいと思った本当の理由は……(河合が)カッコよかったからです(笑)」と満面の笑みで答えた。

初演でも2人と共演したROLLYは、プロデューサー・Dがハシの下半身に触れるシーンに言及し、「(橋本と河合は)手触りが違うんです」とニヤリ。橋本と河合、双方とのキスシーンの違いについて問われた山下は「お二人はそれぞれ、女の子の扱い方が違うと思います……答えは劇場で確認してください」と照れ臭そうにコメントした。

最後に橋本は「僕たち2人だけじゃなく、この作品を通して『A.B.C-Zすごいな』って思ってもらいたいんです」と意欲を見せ、「初演を超えます。まったく別の作品に仕上がっているので期待して観に来てください」とファンに呼びかけた。

東京公演は7月29日まで。その後、8月11・12日に大阪・豊中市立文化芸術センター 大ホール、18・19日に富山のオーバード・ホールで上演される。

音楽劇「コインロッカー・ベイビーズ」

2018年7月11日(水)~29日(日)
東京都 TBS赤坂ACTシアター

2018年8月11日(土・祝)・12日(日)
大阪府 豊中市立文化芸術センター 大ホール

2018年8月18日(土)・19日(日)
富山県 オーバード・ホール

原作:村上龍
脚本・演出:木村信司
音楽:長谷川雅大

出演:橋本良亮A.B.C-Z)、河合郁人(A.B.C-Z) / 山下リオシルビア・グラブ / 秋山大河(MADE / ジャニーズJr.)、福士申樹(MADE / ジャニーズJr.)/ ROLLY / 大西多摩恵岡田あがさ、梅澤裕介、塩野拓矢、野田裕貴、加藤貴彦、藤岡義樹、菅谷真理恵、小板奈央美、伊藤彩夏、中西彩加

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