「二十日鼠と人間」は、「怒りの葡萄」や「エデンの東」などで知られるアメリカのノーベル賞作家ジョン・スタインベックの小説を、スタインベック自身が戯曲化した作品。1930年代、世界恐慌時代のアメリカ・カリフォルニア州を舞台とした本作では、主人公の季節労働者ジョージに待ち受ける厳しい現実と、相棒への思いや葛藤が描かれる。
演出を手がけるのは、2008年上演の「第17捕虜収容所」で三宅とタッグを組んだ
主演を務める三宅は「鈴木裕美さんとは、10年振りにご一緒させて頂くので、鈴木さんの演出によって、また新たな自分に出会えることに期待を膨らませ今からドキドキワクワクしています」と心境を語り、一方の鈴木は「この10年、お互いがどのように成長できているのか、試される稽古場になると思います。緊張もしますが、とても稽古が楽しみです」と期待を寄せた。
公演は10月3日から28日まで東京・東京グローブ座、11月8日から11日まで大阪・森ノ宮ピロティホールで行われ、チケットは8月18日10:00に発売される。
三宅健コメント
新しい作品との出会いは、新しい役者さんたちとの出会いでもあるので楽しみです。
ノーベル文学賞受賞者のジョン・スタインベックの優しさ、ユーモア、現実的で想像力のある世界観を共演者の方たちと力を合わせて精一杯演じたいと思います。
そして、演出家の鈴木裕美さんとは、10年振りにご一緒させて頂くので、鈴木さんの演出によって、また新たな自分に出会えることに期待を膨らませ今からドキドキワクワクしています。
鈴木裕美コメント
「二十日鼠と人間」は以前から、その世界の空気の中へ行ってみたいと思っていた戯曲です。
全ての優れた戯曲は孤独をテーマにしていると言われますが、登場人物が全員が孤独に喘ぐ様は、俳優にとって、とても演じがいのある戯曲だと思います。
三宅さんとは2008年の「第17捕虜収容所」以来10年ぶり、ご一緒するのは3回目になります。
この10年、お互いがどのように成長できているのか、試される稽古場になると思います。
緊張もしますが、とても稽古が楽しみです。
「二十日鼠と人間」
2018年10月3日(水)~28日(日)
東京都 東京グローブ座
2018年11月8日(木)~11日(日)
大阪府 森ノ宮ピロティホール
原作:ジョン・スタインベック
翻訳:広田敦郎
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エミリ @emimiri
おぉ!花乃ちゃん、健くんと共演かー!
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