「あいたま」東京凱旋、暮巳あい役の山上綾加「1から作り上げた」

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舞台版「あいたま」の東京凱旋公演が、6月13日に東京の恵比寿・エコー劇場で開幕した。

舞台版「あいたま」より。

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舞台版「あいたま」より。

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師走冬子原作による「あいたま」は、アイドル育成学校・通称“あいたま”に入学したアイドル好きの女子高生・暮巳あいを主人公とした4コママンガ。昨年2017年10月に舞台化され、その後、12月に長野、今年18年3月に大阪で上演された。東京凱旋公演となる今回は、過去の上演版に続き、脚本を劇団晴天の大石晟雄、演出をあだちあさみが担当する。

舞台版「あいたま」より。

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劇中ではミーハーが高じて“あいたま”に編入した暮巳あいと個性豊かなクラスメイトたちが、文化祭を成功させるために奔走する物語が展開。また、オープニング曲や「キラキラ☆フレンズ」、新曲の「アイの時代」「ドリームメーカー」も披露された。

舞台版「あいたま」より。

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開幕に際して暮巳あい役の山上綾加は「キャストも新しくなり、1から作り上げることを自分でもがんばった公演なので、最後まで皆さんにうまく伝えられるようにしたいです。そして、今までと違った舞台版『あいたま』をよろしくお願いいたします」と呼びかける。九条カリン役の金魚わかなは「とま師匠への愛、糸子さまとの絡みなど、原作ファンの方にも楽しんでいただけるよう精一杯がんばります」と意気込みをコメント。

舞台版「あいたま」より。

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舞台版「あいたま」の出演者。

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水月桃子は自身が務める水橋蓮役の見どころについて「個人の見どころは、ナイスバディが見られるかもというところなんですけど、はみちゃん(葉月薔子)とのシーンは私的には皆さんをほっこりさせてあげられるかなと思っています」と明かす。そして南千紗登は自身が演じる皆木美裕役の魅力について「原作ではあまり描かれていないキャラクターなんですが、舞台で相方の(越谷)洋子と共に“わるたま”として人気になっています。変顔したりしますし、対決シーンはガチンコなので、票を入れるときはぜひ私たちに手を上げてもらえたらうれしいです」とアピールした。舞台版「あいたま」は6月17日まで上演される。

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舞台版「あいたま」

2018年6月13日(水)~17日(日)
東京都 恵比寿・エコー劇場

原作:あいたま(師走冬子 / 双葉社)
脚本:大石晟雄
脚色・演出:あだちあさみ

キャスト

暮巳あい:山上綾加
松永樹里:近藤みゆき
羽生ひよこ:水無月サリー
白石雪乃:河合玲奈
水橋蓮:水月桃子
葉月薔子:宮田翔子
大類苫子:今安琴奈
久米直己:齊藤佳央里
鈴木久美子:大丸美鈴
仁科糸子:杉田菜摘
越谷洋子:岡田彩
皆木美裕:南千紗登
九条カリン:金魚わかな
生徒A:眞庭美和
生徒B:渡邊梨帆
生徒C:結城かえで
秋沢奈緒:近藤佳奈子

声の出演

春巻梅:鈴木早智子

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(c)師走冬子「あいたま」(双葉社)

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