命のつながり描く、音楽座ミュージカル「ホーム」新演出で8年ぶりに上演

音楽座ミュージカル「ホーム」が6・7月に東京、広島、愛知で上演される。

1994年に初演され、今回新演出により8年ぶりに上演される本作は、第2回読売演劇大賞で優秀男優賞および優秀スタッフ賞を受賞したミュージカル。昭和30年代から平成までを舞台とする今作では、とある血のつながらない家族と学生運動に身を投じた恋人たちの物語が展開。彼らの姿を通し、“見えない何か”で結ばれた命のつながりを描き出す。

なお本作のキービジュアルは、「ルパン三世 カリオストロの城」「少女革命ウテナ」などのアニメで美術監督を務めた小林七郎によるもの。公演は6月22日から24日まで東京・町田市民ホール、6月30日に広島・上野学園ホール、7月28日に愛知・幸田町民会館 さくらホールにて行われる。