田上パル「Q学」3度目の上演に向け、北村美岬「全力で演じたい」

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5月から6月にかけて東京、神奈川、岩手で上演される、田上パル「Q学」の稽古場の様子を収めた写真と、出演する北村美岬のコメントがステージナタリーに寄せられた。

田上パル 第17回公演「Q学」稽古の様子。

田上パル 第17回公演「Q学」稽古の様子。

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田上パル 第17回公演「Q学」の出演者たち。

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本作は、福岡・北九州芸術劇場が主催する企画「北九州芸術工業地帯2015」の1演目として、2015年に福岡・東筑紫学園高等学校の生徒たちと田上豊により創作された作品。

とある高校の選択科目「演劇」は、一癖も二癖もある問題児と自称演劇人の非常勤講師が集う不良の巣窟と化していた。研究授業の発表のため、彼らは全員で太宰治「走れメロス」を題材にした芝居を作ることになり……。3度目の上演となる今回は、江花明里、北村美岬、空花、田崎小春、とみやまあゆみ、平嶋恵璃香、松田文香、油井文寧亀山浩史が出演する。

田上パル 第17回公演「Q学」チラシ

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上演に際し北村は、「大人たちはみんな子どもを通って大人になっているので、子どものことを分かったつもりになりがちです」と指摘し、「彼女たちを『女子高生』ではなく一人の人間としてきちんと見つめて、全力で演じたいと思います。どうか彼女たちの表情の一つ一つを見逃さないでください」とコメントした。

公演は5月25日から6月3日まで東京・アトリエ春風舎、6月8・9日に神奈川・桜美林大学プルヌスホール、6月17日に岩手・宮古市民文化会館 大ホールにて。

北村美岬コメント

大人たちはみんな子どもを通って大人になっているので、子どものことを分かったつもりになりがちです。一人ひとり違うんだから分かるわけがないのに、大人の勝手な決めつけで、子どもが訳もわからず傷つけられたり、選択肢を奪われたりということが、特に学校という場所ではどうしても起こりがちです。
彼女たちはとても正直です。何に怒り、何を喜び、何をどんな眼差しで見つめているのかを知れば、彼女たちの本当に大切なものが見えてくるはずです。
だから私も、彼女たちを「女子高生」ではなく一人の人間としてきちんと見つめて、全力で演じたいと思います。どうか彼女たちの表情の一つ一つを見逃さないでください。

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田上パル 第17回公演「Q学」

2018年5月25日(金)~6月3日(日)
東京都 アトリエ春風舎

2018年6月8日(金)・9日(土)
神奈川県 桜美林大学プルヌスホール

2018年6月17日(日)
岩手県 宮古市民文化会館 大ホール

作・演出:田上豊
出演:江花明里、北村美岬、空花、田崎小春、とみやまあゆみ、平嶋恵璃香、松田文香、油井文寧亀山浩史

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