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樺太で共存するロシア人と日本人夫婦描く、札幌座「フレップの花、咲く頃に」

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札幌座「フレップの花、咲く頃に」が、6月28日から7月4日まで北海道・シアターZOOで上演される。

北海道の命名150年を記念して行われる本公演。ホエイ / 劇団野の上の山田百次が、戦後サハリンから帰国した日本人の手記に着想を得て脚本を描き下ろし、演出・音楽を札幌座の斎藤歩が担当する。

舞台は1946年の樺太庁落合町。ソ連が樺太に侵攻してきたことで多くの日本人が北海道に引き揚げる中、大山吉男と妻アキコは占領下の生活を余儀なくされていた。ある春の日、トラックに乗った大勢のロシア人が移住してきて、ロシア人女性ターニャが大山夫婦の家の半分を占拠してしまう。文化が異なる人間との生活は戸惑いだらけだったが、庭にフレップ(コケモモ)が実ったことをきっかけに大山夫婦とターニャは打ち解け……。なお本作は、全公演がロシア語字幕付きで上演される。

出演者には山田、西田薫、札幌座の熊木志保、RED KING CRABの竹原圭一、高橋海妃のほか、友情出演としてアリョーナが名を連ねている。

札幌座 第55回公演「フレップの花、咲く頃に」

2018年6月28日(木)~7月4日(水)
北海道 シアターZOO

作:山田百次
演出・音楽:斎藤歩
出演:山田百次、西田薫、熊木志保、竹原圭一、高橋海妃 / アリョーナ(友情出演)

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