創立メンバー・安西徹雄の翻訳で、演劇集団 円が「十二夜」

演劇集団 円「十二夜」が4月20日から29日に東京・シアターΧにて上演される。

円の創立メンバーで、円のシェイクスピア作品を多数手がけた、演出家・翻訳家の安西徹雄。「安西徹雄没後10年企画」と銘打たれた本公演では、安西の訳＆渡邉さつきの演出にて、より喜劇性を増したオールメールでの「十二夜」に挑む。

舞台はイリリア。双子の兄妹のセバスチャンとヴァイオラは嵐で難破し、別々の浜に打ち上げられる。ヴァイオラは男装してシザーリオと名乗り、イリリアのオーシーノ公爵の小姓となった。オーシーノは伯爵令嬢のオリヴィアに片思い、オリヴィアはシザーリオ（ヴァイオラ）に片思いしているが、そこへセバスチャンが現れて……。チケットは3月6日に発売。