アーティストブック「月刊 玉城裕規×小林裕和」の発売記念イベントが、昨日12月16日に東京・発明会館にて行われた。また同日から開催のパネル展「『月刊』×新世代俳優×小林裕和 2017展【七人の俳優】」に併せ、会場の東京・HMV&BOOKS TOKYOにて
玉城の32歳の誕生日である12月17日に刊行される本書は、ムック写真集「月刊」を手がける写真家・小林裕和と舞台俳優によるコラボ企画の第7弾。「クリムトの絵になりたい」という玉城の願いを実現すべく、Vivienne Westwood、HERMESなどを手がけるメゾンコレクションのチームディレクターを務めたMASA HONDAをアートディレクターに迎えて制作された。
フランス・ルーヴル美術館を訪れた際に、クリムトの絵画に心を奪われたという玉城は、「初めて観た瞬間、綺麗としか言えなかった」と、その印象を語る。またアーティストブック撮影時の心境を「そのときそのときの情景を楽しみながら臨みました」と述べ、話題が顔の左半分に金箔を貼り付けた表紙カットに及ぶと、「撮っていた瞬間から表紙になるカットだと確信しました」と振り返った。
取材直前に行われた発売記念イベントについて玉城は、「ファンの皆さんへ一番身近に感謝を伝えられる場で、嬉しかった」とコメント。記者からの「2017年を振り返って」という質問に対しては「舞台に2本出演させていただいたり、仕事面は充実していたのですが、 オン・オフの切り替えが上手くいかなくて、プライベートが充実できなかったです」と苦笑い。オフの過ごし方について聞かれると「散歩に出かけたり、温泉へ足を運んだりして、自分なりの気分転換を図りました」と答えた。
さらに来年2018年の抱負について「役者として、より身近なリアル感・人間味を出していきたい」と宣言しつつ「身近な出来事を通して起こり得る作品・作風が好きだからこそ、ありきたりの普通のことをもっと好きになって、自分の仕事に生かして追求していきたいので、来年もよろしくお願いします!」と締めくくった。
なおパネル展「『月刊』×新世代俳優×小林裕和 2017展【七人の俳優】」は1月8日まで開催。玉城に加え、
「『月刊』×新世代俳優×小林裕和 2017展【七人の俳優】」
2017年12月16日(土)~2018年1月8日(月・祝)
東京都 HMV&BOOKS TOKYO
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