囲み取材には劇団メンバーが登壇した。國森桜は「プレッシャーを自分にかけすぎて耐えきれなくなってゲネプロ中に倒れてしまいました」とエピソードを明かす。また作品の見どころについては「冒頭のオーディションの部分です。再現シーンがとてもリアルです」とコメントした。
福島雪菜は「お客さんを巻き込んで、一緒に感動をわかちあえるような公演にしたいと思います」と意気込み、作品については「オーディションのときに言った言葉や私たちの状況などがリアルに表現されています。今の私たちにしかできないものだと思いますので、ぜひ注目していただきたいです」と呼びかけた。
糸原美波は「私たちは素人なんですが、ものすごい熱量で取り組んでいて、この熱量を少しでも届けられたらと思っています」と力強く述べる。隅田杏花は「太っているので体力的に心配なのですが、丸尾さんに言われたこと、稽古してきたものを発揮できるようにがんばっていきたいと思います」と抱負を語りつつ、「稽古がものすごくハードで、どんどんメンバーが倒れました。どうすればいいのかわからないまま演出家に稽古をつけてもらっていたのです。そんな中、私はひたすら鼻血が出てました。振付師の先生がとてもイケメンだったので興奮してたのかも」と笑いを誘った。
また「1カ月かけて稽古してきたことを、みんなで作った熱を、お客さんに伝えられたらいいなと思ってます。自分はセリフもダンスも覚えるのがとても遅かったので、みんなに助けてもらってここまで来ることができました」とうえきやサトシが心中を吐露すると、岡田帆乃佳は「私たちには熱量しかないのですが、わざわざお金を払って観に来ていただいてる方に全力を出して、本公演につなげられるような、いいプレ公演にしたいと思ってます」と宣言した。
プレ公演「The Making of $4.50 夢を見たけりゃ、目を開けろ。」は明日5日まで上演。なお旗揚げ本公演は、2018年2月8日から12日まで東京・紀伊國屋ホールにて行われる。
エグゼクティブプロデューサー・松浦勝人コメント
演技経験がほとんどない劇団員が汗をかき、涙を流して稽古を積んできました。
それぞれの夢に向かって、純粋に努力を続ける彼等の熱量がお客さんにどこまで届くか非常に楽しみです。
トータルプロデューサー・秋元康コメント
久しぶりに、まとまりのない未完成なプロセスを楽しんでいます。
みんなで、「ああでもない」「こうでもない」と言い合いながらエネルギーを溜めています。
たぶん、プレ公演はボロボロでしょう。
でも、劇団4ドル50セントの可能性というエネルギーにご期待ください。
劇団4ドル50セント プレ公演「The Making of $4.50 夢を見たけりゃ、目を開けろ。」
2017年11月3日(金・祝)~5日(日)
東京都 スパイラルホール
トータルプロデューサー:
クリエイティブディレクター:近山知史
脚本・演出:
音楽:
振付:CRE8BOY
劇団4ドル50セント 旗揚げ本公演
2018年2月8日(木)~12日(月・祝)
東京都 紀伊國屋ホール
トータルプロデューサー:秋元康
クリエイティブディレクター:近山知史
脚本・演出:丸尾丸一郎
音楽:和田俊輔
振付:CRE8BOY
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- 劇団4ドル50セント official website
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竜崎 深夜 @Rshinya0819
この時のサインやキスマーク付きの紙飛行機は今でもどこかにしまってある。
プレ公演の終わりに泥さん、めさんに初めて会ったな。
秋元康手がける劇団4ドル50セントのプレ公演、國森桜「ゲネプロ中に倒れた」 https://t.co/d4uFEBANRA
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