本企画では、飛ぶ劇場が2009年に初演して以来、全国で上演してきた「睡稿、銀河鉄道の夜」の戯曲と宮沢賢治の小説「銀河鉄道の夜」を交互にリーディング。原作を舞台化するまでの足跡を明らかにしていく。入場は無料だが、事前申込が必要。予約が定員に達し次第、受け付けを終了する。
泊篤志コメント
舞台版「銀河鉄道の夜」を作り始めたのはもう10年前で、稽古場に集まった俳優らとまずは原作を音読することから始めました。20ページほど読んで、その読んだ部分について皆でディスカッションする……みたいな事を重ねていると、様々な発見がありました。
出版社によって若干内容が違っていること、賢治の抱えた深い闇、アニメ版の「猫」のキャラクターの功罪、秘密めいた「第三稿」の存在……。今回は、賢治の文学をどうやって舞台化していこうか? とあれこれ寄り道しながら格闘した足跡を、戯曲と原作を交互にリーディングすることで、明らかにしてみようという我々としても初の試みとなります。賢治文学や舞台に興味のある方は是非お立ち寄りください。
飛ぶ劇場「リーディングで読み解く 小説×戯曲『睡稿、銀河鉄道の夜』」
2017年11月11日(土)
福岡県 北九州文学サロン
原作:宮沢賢治
作・演出:
出演:
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