「ラヴ・レターズ」手がけた翻訳家・演出家の青井陽治、膵臓がんにより69歳で死去

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翻訳家・演出家の青井陽治が、9月1日に東京・港区の病院で膵臓がんにより69歳で死去した。

青井陽治

青井陽治

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神奈川県出身の青井は1969年に劇団四季演劇研究所に入所し、俳優・翻訳・訳詞・劇作の活動を開始。76年からフリーとなり、海外戯曲の上演、ミュージカルの創作を手がけた。

主な作品に「真夜中のパーティ」「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」「GODSPELL」など。訳・演出を担当した朗読劇「ラヴ・レターズ」は、パルコ劇場で90年に幕を開けて以来、延べ450組以上のカップルが読み続けてきた。また翻訳・訳詞を手がけたミュージカル「ピーターパン」は、今年2017年7月から8月にかけて東京、静岡、大阪で上演された。葬儀は9月5日10:30から東京・築地本願寺 和田堀廟所で執り行われる。

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