Bプロ、4組がパフォーマンス対決!佐々木喜英「大きな波を乗り越える姿見て」

1

1652

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 944 679
  • 29 シェア

「B-PROJECT on STAGE『OVER the WAVE!』」の舞台公演が、本日7月28日に東京・天王洲 銀河劇場で開幕。これに先がけ、ゲネプロと会見が本日行われた。

「B-PROJECT on STAGE『OVER the WAVE!』」ゲネプロより、キタコレ。

「B-PROJECT on STAGE『OVER the WAVE!』」ゲネプロより、キタコレ。

大きなサイズで見る(全33件)

「B-PROJECT on STAGE『OVER the WAVE!』」ゲネプロより。

「B-PROJECT on STAGE『OVER the WAVE!』」ゲネプロより。[拡大]

「Bプロ」の愛称で知られる「B-PROJECT」は、総合プロデュースを西川貴教、企画・原作を志倉千代丸、キャラクターデザインを雪広うたこが手がけるBIGアイドルプロジェクト。2016年にテレビアニメ化され、7月19日には1stアルバム「S級パラダイス」がリリースされた。伊藤マサミが演出を手がける「B-PROJECT on STAGE」では、オリジナルストーリーが展開し、とある音楽番組のMCの座をかけて競い合うメンバーの姿が描かれる。

「B-PROJECT on STAGE『OVER the WAVE!』」ゲネプロより。

「B-PROJECT on STAGE『OVER the WAVE!』」ゲネプロより。[拡大]

舞台は、B-PROJECT全員で歌唱するナンバーで幕開け。続けてキタコレ、THRIVE、MooNs、KiLLER KiNGのユニットソングが続々と披露され、メンバーはそれぞれのグループの特徴を生かしたパフォーマンスで観客を魅了する。またパフォーマンスシーンに加え、それぞれのグループの芸能活動に焦点を当てたシーンも随所に登場。なおライブシーンでは、うちわやサイリウムの使用が可能となっているので、キャストに声援を送ってみては。

左から滝澤諒、大平峻也、藤田富、岸本勇太、佐々木喜英、とまん、田口涼、平牧仁。

左から滝澤諒、大平峻也、藤田富、岸本勇太、佐々木喜英、とまん、田口涼、平牧仁。[拡大]

ゲネプロ前に行われた会見には、佐々木喜英とまん岸本勇太藤田富田口涼平牧仁、滝澤諒、大平峻也が出席。テレビアニメ版をリアルタイムで視聴していたという北門倫毘沙役の佐々木は「舞台化したら面白い作品になるだろうなと思って観ていました。今ここにいられることが夢のようです」と喜びを語り、是国竜持役を演じるとまんは「2.5次元作品に出演するのは初めてなのですが、皆さんが支えてくださって楽しく稽古することができました。『とまんが竜持でよかった』と言っていただけるように、最後まで向き合って素敵な作品を作り上げていきたいです」と意気込みを述べる。

「B-PROJECT on STAGE『OVER the WAVE!』」ゲネプロより、THRIVE。

「B-PROJECT on STAGE『OVER the WAVE!』」ゲネプロより、THRIVE。[拡大]

ダンスボーカルユニット・龍雅-Ryoga-のメンバーとして活動する岸本は今回が初舞台。岸本は自身が演じるキャラクターについて、「金城剛士には1人のアーティストとして尊敬できるところがたくさんあります」と答え、「熱い金城を演じられたら」と意欲を見せる。また愛染健十役の藤田は「ずっと2.5次元の舞台に出てみたかったので、出演が決まってうれしかったです」と出演決定時の印象を語り、「愛染健十の色気が出せるように、家ではバスローブを着て過ごしていました(笑)」と役作りについて明かした。

「B-PROJECT on STAGE『OVER the WAVE!』」ゲネプロより、MooNs。

「B-PROJECT on STAGE『OVER the WAVE!』」ゲネプロより、MooNs。[拡大]

続いてMooNsのメンバーを演じる2人がコメント。増長和南役の田口は「はじめは感謝と不安でいっぱいでしたが、稽古が進むにつれて不安がなくなって。今は本番が楽しみで仕方ないです」と瞳を輝かせ、釈村帝人役を務める平牧は「アイドルを演じるうえでギリギリの年齢かもしれませんが(笑)、気持ちだけはどの子にも負けずにがんばります!」と元気いっぱいに挨拶した。

「B-PROJECT on STAGE『OVER the WAVE!』」ゲネプロより、KiLLER KiNG。

「B-PROJECT on STAGE『OVER the WAVE!』」ゲネプロより、KiLLER KiNG。[拡大]

滝澤と大平が演じるのは、テレビアニメ版に登場していないKiLLER KiNG。寺光遙日役の滝澤は緊張の面持ちをのぞかせつつ、「誇りと責任を持って演じていきたい」と作品にかける思いを明かし、不動明謙役を務める大平は「キラキン(KiLLER KiNG)ファンの方以上にキャラを愛していかなければいけないなと思っています」と決意を語った。

「B-PROJECT on STAGE『OVER the WAVE!』」ゲネプロより、佐々木喜英演じる北門倫毘沙。

「B-PROJECT on STAGE『OVER the WAVE!』」ゲネプロより、佐々木喜英演じる北門倫毘沙。[拡大]

自身のキャラクターが所属するユニットの印象を問われた佐々木は「キタコレは、少人数でもパフォーマンスで魅せる力を持っているユニットです。北門に関しては、“リアル白馬のライオン王子”という二つ名の通り、王道の王子様感を意識して役作りをしました」とコメント。またTHRIVEのメンバーを演じる岸本と藤田は「ギラギラしすぎて衝突する場面もあるけど、そういうときは阿修(三谷怜央演じる阿修悠太)がうまいことまとめてくれるからね」と笑顔を見せる。さらにMooNsのリーダー役を務める田口は「MooNsはバラエティ担当で、明るく元気な子が揃っています」と紹介し、続く平牧は「他のグループとは少し違ったワクワク感や笑いを届けることが、MooNsの使命だと思っています」とコメント。そして本作の重要な役どころを担うKiLLER KiNGの魅力について、大平は「一番新人のグループだからこそのフレッシュさがあります」と語った。

「B-PROJECT on STAGE『OVER the WAVE!』」メインビジュアル

「B-PROJECT on STAGE『OVER the WAVE!』」メインビジュアル[拡大]

最後に平牧は「アイドルというのはお客さんあってこそ。皆さんに観ていただくことによって、僕らは今日晴れてアイドルになれます。成長する僕らをぜひ観に来てください」と観客にメッセージを送り、佐々木は「顔合わせのときに演出のマサミさんが『2.5次元の伝説を作りたい』とおっしゃっていましたが、僕も同様にこの作品がもっともっと大きくなってほしいと願っています。本作のタイトル『OVER the WAVE!』の通り、大きな波を乗り越えていく僕たちの姿を見ていただきたいです」と力強く語った。

舞台公演は8月6日まで。またキャスト陣が楽曲を披露するライブ公演は、8月16・17日に東京・Zepp DiverCity TOKYOにて開催される。さらにこのたび、舞台公演およびライブの映像化が決定。舞台公演版のBlu-ray / DVDは12月20日、ライブ版は2018年1月24日に発売される。

関連する特集・インタビュー

この記事の画像・動画(全33件)

「B-PROJECT on STAGE『OVER the WAVE!』」

舞台公演

2017年7月28日(金)~8月6日(日)
東京都 天王洲 銀河劇場

LIVE

2017年8月16日(水)・17日(木)
東京都 Zepp DiverCity TOKYO

原案・原作:MAGES.
脚本:香村純子、MAGES.
脚本協力:登米裕一
演出:伊藤マサミ
振付:Sup!!

キャスト

キタコレ

北門倫毘沙:佐々木喜英
是国竜持:とまん

THRIVE

金城剛士:岸本勇太
阿修悠太:三谷怜央
愛染健十:藤田富

MooNs

増長和南:田口涼
音済百太郎:木津つばさ
王茶利暉:上仁樹
野目龍広:千綿勇平
釈村帝人:平牧仁

KiLLER KiNG

寺光唯月:大海将一郎
寺光遙日:滝澤諒
不動明謙:大平峻也
殿弥勒:川上将大

Others

夜叉丸朔太郎:井深克彦
大黒修二:五十嵐麻朝

Ensemble

一瀬悠、永田浩司、遠藤拓海、伊藤奨

全文を表示
(c)MAGES./STAGE B-PROJECT

読者の反応

  • 1

ステージナタリー @stage_natalie

Bプロ、4組がパフォーマンス対決!佐々木喜英「大きな波を乗り越える姿見て」 https://t.co/UfQ37Tl0AF https://t.co/mso3xlFOkn

コメントを読む(1件)

関連記事

佐々木喜英のほかの記事

関連商品

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 佐々木喜英 / とまん / 藤田富 / 木津つばさ / 上仁樹 / 千綿勇平 / 平牧仁 / 大海将一郎 / 大平峻也 / 川上将大 の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします