「イムリ」開幕、内海啓貴・谷佳樹らが送るファンタジー巨篇

舞台「イムリ」が、昨日7月26日に東京・俳優座劇場にて開幕した。

本作は、他者の精神を侵犯する能力を使う種族・カーマと、惑星ルーンの原住民種族・イムリの因縁を描いた三宅乱丈のマンガが原作。カーマの呪師候補生であるデュルクは、階級政争に巻き込まれ、反逆者に仕立て上げられてしまう。デュルクは逃れるうちにイムリと接触し、その中で古代戦争の秘密を知り……。

デュルク役に内海啓貴、ミューバ役には谷佳樹がキャスティング。ラルド役を秋沢健太朗、イマク役を北乃颯希、ピアジュ役を緒月遠麻、ガラナダ役を塩田康平、ドープ役を塩崎こうせい、ガヴィド役を西野太盛が務めている。総合監修はなるせゆうせい、脚本・演出を末原拓馬が担当。星と種族を巻き込んだファンタジー巨篇が、劇場でどのように立ち上がるのか楽しみにしておこう。公演は7月31日まで。なお本作の千秋楽の模様が、8月3日22:00よりニコニコ生放送にて配信される。