郷淳子が主宰するgojunko、“不在”テーマの女性による二人芝居

gojunko「はたち、わたしたち、みちみちて」「ウミ、あした」が6月22日から27日まで、東京・Theater Optionにて上演される。

本作は、“不在”をテーマにした、女性による二人芝居の2本立て公演。「はたち、わたしたち、みちみちて」は、友人関係にある女性2人を軸に、自分以外の何かの“不在”をコンセプトとした新作。「ウミ、あした」は2014年に熊本の若手演劇人の大会で発表された作品で、突然生きることを断たれた女の回想と、“不在”となった己を見つめ直す物語だ。

なおgojunko主宰の郷淳子は、東宝劇作家養成講座を経てスイスの小劇場に参加、帰国後はハイバイ、サンプル、庭劇団ペニノの演出助手なども務めている。異色の経歴を持つ彼女の作品世界にぜひ一度触れてみては。

郷淳子コメント

女子2人芝居2本立てです。やっぱり女子が好き。
女子の雰囲気が好き、女子特有の空気が好き。
だけど2人揃うと非常に面倒くさい。だからやっぱり女子が好きなんです。