がっかりアバター新作、女優に手を出す小劇団の主宰を描く

がっかりアバター「りゅうくんのベイビー産んじゃってゴメンね…。でもうちアンタのことめっちゃ好っきゃねん。」が、5月4日から7日まで大阪・大阪市立芸術創造館で上演される。

若手劇団の主宰で複数の客演女優に手を出す男・りゅうくんの半生を、歌やダンスを交えて描く本作。関西小劇場の歴史にリスペクトを込め、人間の中に混在する大衆性と芸術性という二面性を描き出す。

がっかりアバターは大阪を拠点に活動する、脚本・演出を務める坂本隆太朗が2011年に旗揚げした劇団。2012年、ウイングフィールド主催の演劇祭・ウイングカップで最優秀賞を受賞。2014年の應典院舞台芸術大祭space×drama 2014では優秀劇団に選出されている。

がっかりアバター 痴戯「りゅうくんのベイビー産んじゃってゴメンね…。でもうちアンタのことめっちゃ好っきゃねん。」

2017年5月4日（木）～7日（日）
大阪府 大阪市立芸術創造館

作・演出：坂本隆太朗
出演：坂本隆太朗、乾寿々香、長谷川桂太、くすむらしほ、広瀬ふゆ / 条あけみ、成瀬トモヒロ、平宅亮、市瀬大樹、秋定くるみ、坂口美紅 ほか