劇団鹿殺しの電車2部作「電車は血で走る」「無休電車」東阪で同時上演

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劇団鹿殺し「電車は血で走る」「無休電車」が6月より同時上演される。

劇団鹿殺し

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2010年上演時の「電車は血で走る」。

2010年上演時の「電車は血で走る」。[拡大]

2013年上演時の「無休電車」。

2013年上演時の「無休電車」。[拡大]

「電車は血で走る」は阪急電車で実際に起こった事故をモチーフにしつつ劇団の歴史を盛り込んだ、“半ドキュメンタリー”作品。2008年に初演され、2010年には劇団旗揚げ10周年記念で再演された。「無休電車」は「電車は血で走る」の5年後を描いた作品で、俳優自らが楽隊となり生演奏も披露。2013年に劇団が充電期間に入る直前に初演された。

公演は6月2日から18日に東京・本多劇場、6月23日から25日に大阪・サンケイホールブリーゼにて実施。キャストやチケット販売などの詳細は追って告知される。

菜月チョビ コメント

劇団鹿殺し2017年唯一の本公演です。
活動16年目第一歩となる今年唯一の本公演ならば無茶したい!ということで……
大切に大切にしてきた記念碑的作品「電車は血で走る」(2008年初演)、
その続編として2013年活動休止前に上演した「無休電車」の二つの代表作を
二部作同時上演する大挑戦、やってやろうじゃないか!

劇団の歴史を赤裸々に盛り込んだ半ドキュメンタリー作品として、関西での旗揚げから上京、
劇団を形作ってきた、路上パフォーマンス、フレディマーキュリー、歌舞伎、ロック、
そして旗揚げの地関西に抱く強烈なノスタルジーの全てがてんこ盛り。

活動の節目ごと、骨を削るようにして生まれた夢と現実の大きな痛みを描いた物語と、
愛する「(阪急)電車」を生演奏の「楽隊」で表現するファンタジックで無骨な音楽パフォーマンスに溢れた作品は、
歴代作品の中でも鹿殺しを語るのに最も強い核となる二作です。

それらを同一キャスト、ひとつの連続した作品として再上演することで、
劇団としての存在の強度を自らに問う大きな一歩としたいと思います。
劇団の歴史を更に重ねていく今年唯一の劇団公演、
これまでに無い大きな挑戦を見せることを大体30代の我々、決意しました。

まさに流れる(30代の!)熱い血で走る、無休の電車としての劇団鹿殺しを感じてもらえる公演です。
どうぞご注目、応援、ご期待下さい!

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劇団鹿殺し2017本公演~電車二部作 同時上演~「電車は血で走る / 無休電車」

2017年6月2日(金)~18日(日)
東京都 本多劇場

2017年6月23日(金)~25日(日)
大阪府 サンケイホールブリーゼ

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湯豆腐@ジャイコナイトナゴヤ @raji_tkn

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