東京・
勅使川原は踊り手として出演するほか、構成・振付・美術・照明・選曲・衣装も手がける。また本作の初演時には「原作にある不可能な愛、死、人間への郷愁という禁句の刻印を全身に焼き付けられた感覚を否定できません」とコメントしている。
勅使川原三郎コメント
圧倒的で壮大な音楽、そして驚異的な歌唱に魅せられてはいますが、原作にある不可能な愛、死、人間への郷愁という禁句の刻印を全身に焼き付けられた感覚を否定できません。「愛の死」に身も心も奪われて引きこまれてしまう悲劇的陶酔感であり、無限循環という死と生の理想をダンスにしたいと強く願ってもいました。つまり私にとりまして、死と生の無限循環こそダンスの理想なのです。(初演時メールマガジンより)
KARASのほかの記事
リンク
- ニュース | 勅使川原三郎 KARAS オフィシャルサイト
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
ステージナタリー @stage_natalie
勅使川原三郎「トリスタンとイゾルデ」再び、ワーグナー作曲の楽劇もとに https://t.co/6TkpFWGGnK https://t.co/PTqUf2TPl6