sons wo:「シティ」シリーズ最終章は未来の物語、美術に涌井智仁

1

59

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 13 15
  • 31 シェア

カゲヤマ気象台率いるsons wo:が「シティIII」を、4月1・2日に東京・音楽実験室 新世界、4月8日に静岡・鴨江アートセンターにて上演する。

sons wo:「シティIII」ビジュアル

sons wo:「シティIII」ビジュアル

大きなサイズで見る

「シティIII」は、過去と現在をテーマとした2015年の「シティI」、2016年の「シティII」に続く、「シティ」シリーズの最終章。3作目となる本作では、はるかな未来の世界を舞台とした物語が展開する。

長谷敏司×大橋可也&ダンサーズ「プロトコル・オブ・ヒューマニティ」への参加など、音楽家としても活動する涌井智仁が美術を担当。出演者には、兼桝綾、菊川恵里佳、木下毅人、セキネマーロウ、立川貴一といった面々が揃った。チケットは2月4日に一般発売。

カゲヤマ気象台コメント

未来は必ずしも希望を意味しない。しかし希望の存在できる場所ではある。希望を語るのは誰のためかというと、結局は自分のためなのかもしれない。他人に希望を与えるということを、目的とするのは結局無理なんじゃないかとも思う。
しかし物語を使うことはできる。物語は人に届けるための言葉だ。今回の作品ではまず物語を伝えようと思う。この中には絶望や、もしかしたら希望が、含まれているかもしれない。なるべく多くのものを含むようにやりたいと思う。なぜかというとこの世にはとても多くのものがあるから。荒唐無稽な話にはなるだろう。それでも多くの人が楽しんでくれたらと思う。

この記事の画像(全1件)

sons wo:「シティIII」

2017年4月1日(土)・2日(日)
東京都 音楽実験室 新世界

2017年4月8日(土)
静岡県 鴨江アートセンター

作・演出:カゲヤマ気象台
美術:涌井智仁

出演:兼桝綾、菊川恵里佳、木下毅人、セキネマーロウ、立川貴一

全文を表示

読者の反応

  • 1

ステージナタリー @stage_natalie

sons wo:「シティ」シリーズ最終章は未来の物語、美術に涌井智仁 https://t.co/OB5dNZy8Cl https://t.co/Z6Z5qN9yDp

コメントを読む(1件)

関連記事

sons wo:のほかの記事

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 sons wo: / カゲヤマ気象台 / 大橋可也&ダンサーズ の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします