「30-DELUX SQUARE ENIX Special Theater『ロマンシング サガ THE STAGE ~ロアーヌが燃える日~』」の製作発表記者会見が、本日1月12日に東京・サンシャインシティ 噴水広場にて行われた。
キャストの登壇前に、会場には突然現れた野盗が。怯える司会を救おうと、ハリード役の
会見にはこの2人のほか、キャストの
カタリナ・ラウラン役の緒月は「2.5次元の作品は初めてですので不慣れなこともあると思いますが、女剣士として精進できれば」とほほ笑み、何度もゲームをプレイするなど「サガ」シリーズ愛を自負する中村は、自身の演じるミカエル・アウスバッハ・フォン・ロアーヌを「難しいキャラ」と紹介しつつ、「舞台ではしっかり武器や防具を使いこなせるようにがんばります」と宣言した。
4階のオーディエンスにも届く大きな声で「皆さん、こんにちは!」と挨拶したのは、トーマス・ベント役の馬場。「ゲームの世界観を壊さぬよう精いっぱいがんばります。劇場でお会いしましょう!」と高らかに呼びかける。出演が決まり、原作ゲームをプレイした村瀬は「ユリアン役を演じられるのが本当にうれしいです」と出演の喜びを語り、サラ・カーソン役の新垣も「ゲームの世界をしっかり皆さんにお届けできるよう、役作りをがんばっていきます!」と続けた。
清水演じるハリードとの友情が描かれる、シャール役の佐藤は「キャスト一丸となって素敵な舞台を作ります」と宣言。右腕を負傷する自身の役どころをバラしてしまい、「ネタバレしちゃってるかも……」とツッコミを入れつつ、「とあるアイテムを装着するとすごく強くなるので、その変化を芝居でしっかり表現できたら」と語った。
キャストの挨拶後には、クリエイティブスタッフも登壇。世界観監修・脚本原案の河津秋敏は「シリーズ誕生のときから、舞台化できないかと思っておりました。それが現実になってとてもうれしい」と笑顔を見せ、演出を手がけるホチキスの
舞台化にあたって、30-DELUXに白羽の矢を立てた脚本のとちぼり木は「殺陣の素晴らしさはもちろん、血の通った芝居に魅せられました。それが河津さんの作る『サガ』の世界にリンクしたんです」と起用の理由を明かし、会見を締めくくった。
“アクションプレイ”を掲げる30-DELUXと、RPG「サガ」シリーズを発売するスクウェア・エニックスの共作による本作。「ロマンシング サ・ガ3」をモチーフに、黒い星が太陽を蝕む“死食”の年を舞台に、動乱の世界を救う使命を負った者たちの姿が描かれる。公演は4月15日から23日まで東京・サンシャイン劇場にて行われた後、5月にかけて大阪、愛知、福岡と巡演する。チケットの一般販売は1月28日から。
「30-DELUX SQUARE ENIX Special Theater『ロマンシング サガ THE STAGE ~ロアーヌが燃える日~』」
2017年4月15日(土)~23日(日)
東京都 サンシャイン劇場
2017年4月28日(金)~30日(日)
大阪府 サンケイホールブリーゼ
2017年5月3日(水・祝)・4日(木・祝)
愛知県 愛知県芸術劇場 大ホール
2017年5月6日(土)・7日(日)
福岡県 久留米シティプラザ ザ・グランドホール
世界観監修・脚本原案:河津秋敏
脚本:とちぼり木
演出:
キャスト
ハリード:
カタリナ・ラウラン:
ミカエル・アウスバッハ・フォン・ロアーヌ:
トーマス・ベント:
ユリアン・ノール:
エレン・カーソン:
モニカ・アウスバッハ:
サラ・カーソン:
ファティーマ:
シャール:
ほか
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- ロマンシングサガ ザ ステージ - Romancing SaGa THE STAGE - ~ロアーヌが燃える日~ 特設サイト
- SaGa OFFICIAL SITE | SQUARE ENIX
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