タクフェス「わらいのまち」再演、宅間「感謝の気持ち120%でお届けします」

「わらいのまち」が、2017年春に再演される。

本作は、宅間孝行主宰のタクフェスが掲げる新シリーズ「タクフェス春のコメディ祭！」の第1弾。2011年に東京セレソンデラックスにて初演された、暗転なし、転換なしのシチュエーションコメディで、寂れた田舎町の温泉旅館・まつばらを舞台に、宅間演じる主人公に翻弄される人々の姿が綴られる。出演者には、初演キャストの宅間、柴田理恵のほか、永井大、柄本時生、鈴木杏樹が名を連ねた。

上演にあたり宅間は、「腹筋崩壊 笑門来福 カロリー満載エンターテイメント『わらいのまち』を、感謝の気持ち120%でお届けします」と意気込みを語っている。

公演は2017年3月30日から4月12日まで東京・東京グローブ座にて行われた後、4月14日から16日まで愛知・中日劇場、4月18日から23日まで兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールでも上演される。チケットは12月17日に発売。

宅間孝行コメント

97年に劇団を旗揚げしてから、マルッと20年の節目の年が2017年。俳優としてだけでなく主宰者、脚本・演出という立場からも、お客さんのみんなと向き合ってきて、こうして自分がエンタメの世界に身を置いていられるのは、兎にも角にもお客様のお陰だと思ってまして……、口だけじゃないですよ！ それを証明すべく、皆さんへの感謝の気持ちを込めまして、新シリーズを始動致します！ 毎年春はタクフェス「爆笑春祭り」で免疫力アップを！ 記念すべき第一弾は2017年3～4月！ 腹筋崩壊 笑門来福 カロリー満載エンターテイメント「わらいのまち」を、感謝の気持ち120%でお届けします。若干安っぽい居酒屋のような気合の入りようですが、真心こめてあなたに逢いに行きます。劇場で逢いましょう！