川村紗也率いるぼくかわ新作、クロムモリブデン青木秀樹が劇団外初の作・演出

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川村紗也によるユニット・僕たちが好きだった川村紗也、略して“ぼくかわ”が「ゆっくり回る菊池」を、11月22日から27日まで東京・こまばアゴラ劇場にて上演する。

僕たちが好きだった川村紗也vol.2「ゆっくり回る菊池」チラシ表

僕たちが好きだった川村紗也vol.2「ゆっくり回る菊池」チラシ表

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ぼくかわ第2弾となる「ゆっくり回る菊池」では、クロムモリブデン青木秀樹が劇団外で初めて作・演出を務め、似非関西弁を用いた男女の愛憎劇を展開する。また音楽を悪い芝居の岡田太郎が担当し、出演者には主宰の川村に加え、キャラメルボックスの多田直人やナイロン100℃の吉増裕士といった個性豊かな面々が揃った。

上演にあたって川村は「8月に届いた完成稿を読みおわった時、脳みそがぶるぶると震えて完璧にキャパオーバーしたあの感覚を、そのままお客様にもお届けしたい。そんな気持ちで興奮する芝居を作りたいと思ってます」と意気込みを語る。チケットは本日10月8日に発売開始。

川村紗也コメント

川村紗也

川村紗也[拡大]

ぼくかわ第2弾です。劇団以外で作演をやってこなかった青木さんをなんとか口説き落としまして、とびきりストレンジなワールドをご披露します。8月に届いた完成稿を読みおわった時、脳みそがぶるぶると震えて完璧にキャパオーバーしたあの感覚を、そのままお客様にもお届けしたい。そんな気持ちで興奮する芝居を作りたいと思ってます。男女の愛のお話です。どうぞ宜しくお願いします。

青木秀樹コメント

「ぼくかわ」の旗揚げ作品が宮崎弁だったからというわけじゃないのですが 関西弁はどうだろうと考えました。方言の作品というのは、うまくいっているようにみえて、ご当地の方からすると笑ってしまうような間違いがあるのですが、それも含めておかしな方言が好きだったりします。どこにもない異世界が魅力なのです 昭和も遠くなり、昔のドラマの中の日本も未来のような外国のような世界です。そのあたりのストレンジワールドで、恋愛模様を描けたらいいなあと思っています。

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僕たちが好きだった川村紗也vol.2「ゆっくり回る菊池」

2016年11月22日(火)~27日(日)
東京都 こまばアゴラ劇場

作・演出:青木秀樹
音楽:岡田太郎
出演:枝元萌折原アキラ川村紗也幸田尚子多田直人根津茂尚吉増裕士

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岡田太郎 @TARO_______

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